ＪＸ日鉱日石エネルギーは、米太陽電池大手のファーストソーラー（ＦＳ）社と、市場価格より３割程度安い高効率な太陽電池の日本での独占販売権の取得に向けて協議を始め、2014年度後半の販売開始を目指すそうです。
ＦＳ社が製造する高効率な太陽電池は、ＪＸが筆頭株主の米ベンチャー企業のテトラサン社が開発したそうです。
世界有数の量産技術を持つＦＳ社の主導で早期の量産化を図るため、ＦＳ社がテトラサン社を買収することで、ＪＸを含む株主らと合意したそうです。
ＪＸは太陽光発電の販売・発電事業を新エネルギー事業の重点分野と位置付けているそうです。
特約店を通じた同太陽電池の販売に加え、自社の大規模太陽光発電所（メガソーラー）にも採用、建設コストの削減につなげるようです。
2014年度後半頃になれば、他社の太陽電池はもっと安くなっているかもしれません。
そうなったら、優位性はなくなると思いますが、どうなんでしょうね。
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