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NTTドコモ 流し買い

今日は持株が231,123円値騰がりしました。
今日の寄付き、Major SQに合せてNTTドコモを買付けました。
それにしても、今朝のMajor SQは久し振りにBig SQでした。

Googleの事業ビジョンが勝つ
はじめからGoogleが勝っているので当たり前です。
Googleに丸乗りしているソフトバンクが国内無敵です。
Yahoo! Inc.のProject PANAMAを蹴ってYahoo!JapanのエンジンをGoogleにしたときには、今の状況をソフトバンクは見抜いていたのだと思います。
それゆえに、iPhone欲しさにGoogleと手を切ったKDDIは、私から見れば愚の骨頂です。

情報革命
Googleソフトバンクが共通して掲げる金看板です。
「加速度的に膨張し続ける情報を取り込むプラットフォームを構築した企業が勝ち残る」という仮説に私は賛同しています。
そして、携帯端末はその名の通り"端末"なので、「情報ネットワークの表面に過ぎない」という達観にも賛同しています。
「モバイルを中心に」というNTTドコモの事業ビジョンは国語レベルで間違っています。
端末は中心から一番遠いところだから、端末が中心になる訳がありません。
しかし、NTT法の縛りで、NTTドコモ「モバイルを中心に」せざるを得ない会社です。

クラウド戦略
クラウド戦略などと言っている企業は、Googleに勝てるはずがありません。
Googleのクラウドは基本無料だから、これに勝つ可能性はゼロです。
ソフトバンクのように、堂々とただ乗りするに限ります。
ただ、ソフトバンクはGoogle Apps売上で世界一になるほど親密な関係を築いているから、他の企業が同じようにGoogleにただ乗りするのは難しいと思います。


NTTドコモの自前主義
KDDIは愚かですが、NTTドコモは良く状況を理解していると感じています。
ただ、ソフトバンクと違うのは、勝ち馬に乗るのでは無く自前で構築しようとしている点です。
Androidに対抗してTizenを作るほどの自前主義は、心意気は褒めたいですが、隆車に向かう蟷螂の斧だと思います。

流し買い
私はソフトバンクが最後に勝つと予想しています。
しかし、私の予想が外れるかもしれないので、NTTドコモを軽くリスペクトしておきます。
全く期待はしていませんが、とりあえず配当利回りは良いので持ちにくい銘柄でもありません。

持株の時価比率2013.3.8 ↓ クリックで拡大

本命のソフトバンクを3分の1に収める方針です。

投資回収状況2013.3.8 ↓ クリックで拡大

保有時価  21,093,193円
純投資額  8,016,765円
 ←いわゆる元手
時価配当利回り 1.79%
投資配当利回り 4.70%
  ←元手を基準にした配当利回り
NTTドコモは配当利回りが高いので、ポートフォリオの配当利回りを引上げるには良いです。

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