金【買い方優勢！？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、海外安ながら円安だったため売り買い交錯で始まり、前日比1円高の4909円で寄り付く。その後は、円相場の引き締まりとともに売られ、結局前日比26円安の4883円で終了。

週末18日のNY市場は、中国の国内生産(GDP)が7.9％と市場予想を上回ったため、これを好感し一時1695.1ドルと買われた。しかし、その後発表された米ミシガン大消費者信頼感指数が、弱い内容だったことを受け下落に転じ、結局前日比3.8ドル安の1687.0ドルで終了。NY金は、米国の量的緩和継続観測を背景として買われてきたが、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動きづらい状況となっている。当面は1600ドル台後半で模様眺めとなりそうである。

一方国内の金相場は、21～22日に開催される日銀金融政策決定会合を控え、追加緩和を期待するムードが強く円安進行となる可能性があるため、売りにくく買い方優勢となっている。本日夜間取引時間は、米国が休場のため動きづらく、日中取引同様に比較的狭いレンジ内取引展開と思われる。


夜間取引レンジ　4,851円～4,901円　

中川

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