ソニーが2013年度にテレビ事業を黒字化へ

[TAROSSAさん]

ソニーの平井社長は、昨年度まで８年連続の赤字が続くテレビ事業について「2013年度の黒字化後、一気に攻めに入っていく」と述べ、コスト削減や高付加価値商品の投入などで黒字化を目指す方針を改めて示したそうです。

 

平井社長は「2013年度はテレビ事業を黒字にしないといけない。付加価値の高い商品に徹底的に力を入れる」と強調したそうです。

フルハイビジョンの約４倍の解像度を持つ「４Ｋテレビ」を年内に発売する予定で、「技術力にこだわった商品は高い評価をもらっていると思う」と自信をみせたそうです。

 

ソニーのテレビ生産は愛知県、マレーシア、上海、ブラジルの４拠点に集約されているそうですが、平井社長は「生産拠点の変更はない」と述べ、今後の再編を否定したそうです。

販売面では「ＢＲＩＣＳ（ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ）はシェアを伸ばせると思っている」と、新興国に注力する考えを示したそうです。

 

また、「事業、資産も含めて見直していかないといけない」と述べ、主力ではない事業や資産の売却を進める考えも強調し、米国本社が入居するニューヨークの自社ビルは「売却を検討している」と明言したそうです。

 

本当にこの１年あまりでテレビ事業の黒字化ができるんでしょうかね。

 

6758：1,024円