TAROSSAさんのブログ
ミカンを毎日4個食べると骨粗しょう症リスクが92%減
ミカンを毎日4個程度食べる閉経後の女性は骨粗しょう症になりにくいことが、農研機構果樹研究所などの調査でわかったそうです。
果物や野菜に含まれるカロテノイド色素のうち、特にミカンに多く含まれる「β―クリプトキサンチン」が、健康な骨を維持するのに有効とみられるようです。
研究グループは2005年、閉経した女性212人に協力してもらい、β―クリプトキサンチンの血中濃度を調査したそうです。
ミカンを毎日4個程度食べる「高濃度グループ」、毎日1、2個食べる「中濃度グループ」、毎日は食べない「低濃度グループ」に分け、骨粗しょう症の発症率をそれぞれ調べ、また、4年後の2009年に追跡調査を実施し、新たに骨粗しょう症を発症した人について調べたそうです。
その結果、高濃度グループは低濃度グループに比べ、骨粗しょう症の発症リスクが92%低かったそうです。
中濃度のグループでは統計的に有意な結果は見られなかったことから、ミカンを毎日継続して4個程度食べることで、骨粗しょう症を予防できる可能性があるそうです。
「β―カロテン」など他の5種類のカロテノイド色素も調査したが、骨粗しょう症と関連があるとみられる色素はなかったそうです。
β―クリプトキサンチンはビワや柿にも含まれるそうですが、血中濃度を上げる要因としては、年間を通じてまとまった量を入手しやすいミカンを毎日食べること以外には考えづらいそうです。
明日のスーパーや八百屋のミカン売り場ではミカンが売り切れてしまうのでしょうかね。
以前、トマトを食べてメタボ解消というのが話題になりましたが、トマトもたくさん食べないと効果はないようです。
ミカンを4個食べるのもなかなか大変ですね。
毎日みかん4個は、ハードルが高いです。
もう正月みかんに飽き飽きしてます。( ´ε`;)