socialcolorさんのブログ
socialcolorのリタイアメント日記(1)
はじめまして。
socialcolorと申します。関西在住の元エンジニアです。
訳あって昨年12月に会社を退職いたしました。
これは、そんな中年男のリタイア日記です。
【退職】
socialcolorが20代、30代の若い頃は、大多数のサラリーマンがそうであるように昇進による経済力の向上を目指して、日々自己研磨による能力アップを計っておりました。
当時は自身の能力さえ高ければ自ずと道は開けると考えていました。
でも40歳を超えた頃、全てとは言わないまでも、運不運(どの会社に入社するか、どこに配属されるか、誰の部下となるか等)等、自分では如何ともし難いものの力が大きく作用することを悟ります。
自身と周りの評価のギャップの大きさ、苦労した、頑張った割にはそれほど増えない報酬、それとは逆に溜まる一方のストレス。
私は仕事での成功に全く興味を無くしました。
そんな頃、コスト競争力を武器に中国、韓国、台湾の企業が躍進、会社の業績が急速に悪化、立て直しを計るべく希望退職を募ることとなります。
経費削減のため賃金のカット、配置転換による人員削減等、従業員への犠牲を強いた上でのこの施策。本より自身が身を置く半導体業界の先は暗く、下手をすれば会社さえ危ういと考えていた私は退社を決意(※)、希望退職に応募いたしました。
2012年11月のことです。
※以下に退社決意に至る経緯を記します。
(要約しています。紆余曲折があり、必ずしもこの通りではありません。)
1.仕事への不安(能力面や業界縮小によるスキルチェンジへの不安)、不満(人員
削減による業務増加、増えない報酬)
2.1によるストレスの増加、体調不良
3.会社の業績悪化による収入減(賃金・賞与・手当のカット、諸経費の増加、各種
福利厚生策の廃止)
4.会社存続に対する疑義(倒産の不安)
5.仕事へのモチベーション低下
6.希望退職の募集
7.退職によるメリット(割増退職金の支給等)、デメリット(収入源、社会的地位の
喪失等)を検討
8.退職を決意
(続く)
>私は仕事での成功に全く興味を無くしました。
ここは大きいかもしれませんねぇ・・・
わたしは数年前から「がん張り過ぎないでいい」と
上司から言われていたりも(^^ゞ
続くになっているんで、時間があるときにまたよませていただきますね!
体調不良だけは気になるので、体を大事になされて!( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!