9月末に「中山道を歩こうツアー」があったので、妻と二人で参加した。
新幹線には、別コースのツアー客であろうオッチャンおばさんたち（自分もオッチャンだけど）が
いっぱい乗っていた。今はこういう季節であろう。名古屋で降りバスへ。
１～2時間かかったであろうか、馬籠宿へ到着。昼ご飯を頂き、早速雨の中山道へ。
急な石畳をガイドさんの案内を受けながら進む。傘をさした観光客でいっぱいだ。
こんなに人気があるのかな。江戸時代にタイムスリップしたかのような街並み。
紅葉にはまだ早いがここが季節になれば、また違った美しさを見せるのだろうか。
街並みを抜けるともう観光客はいない。我々10人のみが歩いている。
山道を登っていくと、昔懐かしいような田舎の山の風景が次から次へ。
ずっと上りで、いかにも日頃運動不足のおじさんが、見る見る列から遅れだす。
自分も流石に暑さを感じだしたので1枚脱ぐ。雨もすっかりあがった馬籠峠を通過し、
昔ながらの峠の茶屋で、お茶を頂く。
ここからは下りで間もなく妻籠宿だ。山道からいきなり街並みへ突入。
また馬籠宿とは趣の違った宿場街だ。辺りはすっかり日も落ちてきた。
