ビッグバン2011さんのブログ
平成24年振り返り
昨年末の日経平均終値が8455円で、今年の終値は10395円だった。1年間で1940円(23%)の上昇。
初値から徐々に上昇し、3月27日終値の10255円で一度ピークをつけ、反落。6月4日に8295円で終値としての最安値をつけ、その後は小さく上げ下げを繰り返したが、野田首相の衆議院解散表明翌日の11月15日から力強く上昇を開始し、自民党勝利を経て、その勢いのまま年末を迎えた。
この波を完全にとらえきっていたら、大きく利益を出したところだが、私の波乗りの成果は今ひとつだった。1年間の実現損益は157万円の利益、保有資産評価額増減は78万円の増にとどまった。
結果論としては、年明けから買い越しで始め、3月末には売りに転じ、6月から11月半ばまでは売りと買いで値幅を取り、11月後半から買い越しという行動をとっていたならば言うことなしだった。
実際は、そうはうまく読めない。
反省点としては、少なくとも上昇基調のときは買いから入り、下落基調のときは売りから入るというスタンスをとるべきだったということ。
ところが、つい逆をしてしまう。上がり始めて含み損が解消されたり利益が乗り出すと売りたくなり、下がり始めて安くなると買いたくなるという、他人の餌食になる行動をとってしまう。
さて、来年はうまく波に乗れるかどうか。