この後に、元記事では、”救世主をつくっては引きずり下ろす日本メディア―中国紙”と続くのですが…。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67208
”2012年12月7日、中国青年報は、シンガポール出身の卓南生・龍谷大学教授のコラム「野田政権閉幕前に考える『ポスト小泉』=日本政治の特徴」を掲載した。
野田佳彦首相は衆議院解散を宣言、小泉政権以来、6人連続で短命政権となることがほぼ決定した。ポスト小泉時代のこの6年間、自民党から民主党に政権は移ったものの、そこには明らかな共通点が見られる。そもそも民主党は「第二自民党」とでもいうべき保守政党で、その違いはカレーライスか、ライスカレーといった類のものだろう。
ポスト小泉時代の特徴の一つにメディアの役割が挙げられる。6人の首相が交代する間、メディアは常に「新たな期待」をあおり続け、どの政党も新鮮さや変革を打ち出し続けてきた。しかし野田政権の時代ともなると、自民党と民主党の政策にほとんど違いはなく、二大保守政党救国論は明らかな破綻を迎えた。しかしそれにも懲りず、今度は「第三極期待論」「三大保守政党論」が浮上している。
日本のメディアについてはもう一つの特徴がある。新たな政治の救世主をつくり上げては引きずり下ろす。この「造神運動」を日本の大衆メディアは延々と続けているのだ。あの麻生太郎元首相の失脚に象徴的だったが、「率直に語る首相」はいつのまにかメディアによって「百年に一度の無能首相」に変えられてしまう。”
分析自体は至極まとも。まぁ中国人はだから侮れないのですが。
正直自分はリーマンショックが起こってからの景気対策に関しては麻生に続行して欲しかった。
麻生が叩かれた為に民主が押した日銀の白川と相まって日本の経済的な復興が今になっても遅れたままになっていると。自分はそう考えています。
ただ自民党の派閥構造にも問題は有るんですがね。正直足の引っ張り合いが激しすぎるんで。
明確に民衆に敵を見せて叩く式でカリスマを誇った小泉位の統率力が無いと纏まらないってのが自民党の欠点ですかね。
…おっと余談が過ぎました。
まぁ後はマスコミの報道の仕方の悪さ(不勉強や、肝心の点を検証してないってのも有りますね)も有りますが、他に問題が有るとすれば民衆が結果を求め過ぎているってのも有りますかねぇ。
優秀な政治家にもっと伸び伸びと政治をやらせてみたいってのは正直あるんですが…。
PS.
鳩山由紀夫と菅直人だけは叩かれてもしょうがないですけどね。
…と言うか、もっと検証して徹底的に叩く(かれる)べき。
国民が勉強しないってのもありますよ。
勉強せず浅い知識だけで投票して後は丸投げ、それで「政治家なんて誰がなっても一緒」とか言う人は僕は嫌いですね。
「勉強する時間がないんだよ、一般庶民は!」と不勉強の極みの大竹まことなどは宣いますが、
勉強する時間はあります。絶対にあります。自分が知ろうと思えば時間は絶対作れるし、参考資料はネットや書店に溢れてます。
面倒くさいから知ろう学ぼうとしないだけ。
そういう人は政治の失敗で不利益を被っても自業自得ですよ。
そう、勉強しないですね。
勉強しないヒトは投票しないことです。
そうであれば民主党政権は生まれなかったし、麻生政権もデフレ政策と増税政策で事後、適正につぶれた。
第三極、脱官僚主導政治への移行がスムーズに進んだ。
マスコミも商売にならないと食べていけないのでしょうね。
読者、視聴者を集めてお金を稼ぐことに徹して、、、
利益に繋がらない情報は、、、
必要な情報はいつもこちらで勉強させていただきます(笑)
ありがとうございます。
マーリンエンジンさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
確かに不勉強ですよね。ただ、これ政治に限らず全ての事に関してなんで、耳が痛いですけど。
では、失礼します。
jojuさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
第三極は…正直一部の方を除いては民主党の残党が選挙対策に仮面を付けてるに過ぎないと思うのですが…。
では、失礼します。
walterさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
利益の面も有るんですが、日本のマスコミの場合、真面目な話、学生運動とかやっていた人達の就職先だったんで。
(この辺り教師もそうですけど)
左のシンパは多いですよ。後、利益面では韓国系のマネーに毒されてますかね。その辺りのマスコミが行っているフィルターに関しては知って置いた方が良いです。
では、失礼します。