最後の1曲 24年11月3日(土)18時49分

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最後の1曲 24年11月3日(土)18時49分

 11月3日(土)、文化の日、よく晴れた日である。午後になり、1時間程、時間をかけて、カレーを作り、運動を兼ねて、自転車で広瀬の田んぼを走った。何時も見る、赤城、榛名、妙義山や、秩父連山、そして遠くに白根山や、その右に日光連山と思える山並みが見える。

 

 良く晴れた日で、上州特有の、空っ風が吹き始めた。田んぼの刈り入れも終わり、冬が近いことを、感じる。どうも、無性に寂しくなる。何だか、自分の人生も終わりかと、思うようになる。まだ、直ぐには、終わらないと思っているが、これは分からない。

 

 「人生、定年後が面白い」と、口癖にしていたが、考えてみると、自分で自由に生活できるのであるが、これが、また実に難しいことが感じられる。人間いくら頑張っても、たかだか、80年か90年。

 

 ここ最近、思うようになったが、最後の一曲は、一体、どんな歌を選ぶだろうか。「あなたに、死ぬ前に、最後の一曲を選べ。」と、言われたら、何を選ぶだろうか。

 

 10曲とか20曲なら、選べるが、1曲だけとなったら、難しい。どうしてこんな事を思ったかと言うと、雪村いずみの「テネシーワルツ」を車の中で聞くたびに思う様になったのである。もっとも、この人を知る人は、ほとんどいないだろう。太平洋戦争後に、進駐軍の兵士がよく、祖国を思いながら聞いたと言われる歌である。昔のレコードからCDに入れたのであるが、レコード盤の針の音がそのままに聞こえ、いかにも哀愁を誘ってくる。

 

 わたし自身、この歌は幼い頃に聞いたので、その頃は何とも思わなかったが、何故か、心に引っかかる歌である。雪村いずみはどういう人か知らない。アメリカに渡ったのかもしれない。日本を離れて一人、孤独のまま、この歌を歌ったのかもしれない。何故かそんな空想を浮かべている。事実は分からない。

 

 しかし、残された、時間である。どこまでやれるかわからない。体力は落ちてくる。生きるとは、こんな、たわいのないものかと、思える。しかし、生きてみよう。あわてなくていい。そのうちに、お迎えがくる時まで。そして最後の一曲は。

 

 

2件のコメントがあります
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    堅実さん
    2012/11/4 09:47

    kai波動みんなの♡明り・・・・  さんへ

     

    コメント、有難うございます。

     

    何気なく、昨日の、心のままに、書いたものです。

     

    誰でも、考える事ですが、たかだか、80とか90です。

     

    しかし、それでも、80,90です。

     

    生きゆくはとか、どう生きるかです。

     

    体を動かす、トレーニングは生活習慣としたいです。

     

    日記の数は多くはありませんが、心に残るものとか、読んで良かったと予想するものを、考えております。

     

    11月4日(日) 9時46分

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