ペルセウス座流星群&金星食

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ペルセウス座流星群&金星食

夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」が、今月、10日夜から14日未明にかけて見頃を迎えるそうです。
ちょっと頑張って観てみようと思います。
 
以下、写真&記事:国立天文台HPより


 
ペルセウス座流星群の特徴
ペルセウス座流星群は、毎年8月12日・13日頃を中心に活動している流星群です。ペルセウス座流星群の活動は7日頃から15日頃まで続くため、その期間は流星の出現が期待できます。
ペルセウス座流星群は、流星を初めて眺めようという人にもお勧めの流星群です。
その理由のひとつは、流星の出現数が多いことです。毎年、ほぼ決まって、たくさんの流星が出現し、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並んで「三大流星群」と呼ばれています。十分に暗い夜空で晴天に恵まれれば、1時間に30個を越える流星を見ることができます。
もうひとつの理由は、活動期間が多くの方の夏休みやお盆休みに重なっているため、夜更かしをしたり、星のよく見える場所に行ったりしやすいことです。
その他、暖かい季節に活動することも、観察をしやすくしています。三大流星群のうち「しぶんぎ座流星群」と「ふたご座流星群」は冬に活動するため、長い時間屋外で流星を観察していると、体が冷えてたいへん辛いことがあります。しかし、ペルセウス座流星群は夏のさかりに活動しますので、寒さについてあまり心配する必要がありません。(それでも、長時間屋外にいると普段より体が冷えますので、寒さには十分注意してください。)
 
ペルセウス座流星群の動画
観測地:長野県立科町
撮影:国立天文台天文情報センター
流星出現時刻:0時25分 

また、今月14日の未明、石垣島などごく一部の地域を除く日本全国で「金星食」が起こるそうです。
金星食とは、金星の前を月が横切って、金星を隠す現象です。
 
以下、写真&記事:国立天文台HPより

 
1989年12月2日の金星食(佐藤幹哉氏撮影【二次利用可】)
(左上から右上:潜入の様子、左下から右下:出現の様子)
 
今回の金星食の見え方
今回の金星食は8月14日の早朝に起こります。
金星は、細い月の、光っている側から月に隠され、月の暗い側から現れます。(月の向こうに隠されることを「潜入」、月の向こうから現れることを「出現」と呼びます。)
潜入と出現の時刻は観察する場所によって違います。主な場所での潜入時刻・出現時刻は表1をご覧ください。
表1:主な場所での潜入時刻・出現時刻場所 潜入開始時刻 出現開始時刻 日の出時刻札幌2時47分3時50分4時39分東京2時44分3時29分4時59分福岡2時41分3時27分5時40分那覇2時53分3時00分(出現終了時刻 ※1)6時01分
※1 那覇では、金星は一部しか月に隠されないため、「出現開始」はありません。目安として、代わりに出現終了時刻を表示しました。
金星は点像ではなく大きさがありますので、潜入の時には一瞬では消えず、1分以上かけて、徐々に月の向こう側に隠れていきます。肉眼で見ていると、徐々に暗くなって消えていくように見えるでしょう。また、出現の時にも徐々に月の向こう側から姿を現します。

図1 金星の潜入・出現位置
画像をクリックすると大きな画像をご覧になれます
 
金星が月のどの位置に潜入しどの位置から出現するかは、観察する場所によって違います。図1に、札幌・東京・福岡・那覇で観察したときの、金星の潜入・出現位置を示しました。
那覇では、月の縁が金星すれすれを通り過ぎます。那覇周辺では、場所によって、金星が一部だけ月に隠されるという、興味深い現象が起こるはずです。
こちらもぜひ観てみたいです。
 
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