日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ
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本日の夜間立会見通し
金【本日は米雇用統計】
3日の東京金相場は4日続落。2日のNY金相場が、欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げ見送りと前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和の見送りに失望売りに急落(市場では大胆な金融政策への期待が大きかった)。これを受けて、東京市場は前日の夜間取引の流れを引き継ぎ、手じまい売りが先行して始まった。その後は、NY金時間外取引が堅調に推移している事と為替市場で円、ユーロドル相場が比較的落ち着いている事から手掛かり難の中、本日の米雇用統計の発表を控えて動きづらい事もあって、4,010円を挟んでの揉み合いとなった。
欧州中央銀行(ECB)理事会では主要政策金利を0.75%に据え置き、追加利下げを見送った。その後の、ドラギECB総裁会見で、債務危機対策として国債市場に介入する可能性を示唆したものの、具体的な実施までは踏み込まなかった事と前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和が見送られた事を受けて、失望売りが出た。ただ、期待が大きかった為に売りが出るのは仕方がない事だが、過剰に反応し過ぎでは無いだろうか?
本日は(17:30)ユーロ圏6月小売売上高、(21:30)米7月雇用統計(+10万人予想)、米7月失業率(8.2%予想)、(23:00)米7月ISM非製造業景況指数(52予想)に注目。
夜間取引レンジ 3,985~4,045円
池末
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