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FRBは9月にQE3発表の公算大
FRBは9月にQE3発表の公算、実質ゼロ金利延長も-BOA
6月28日(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)は同国の経済成長を促すため、9月に量的緩和第3弾(QE3)に基づく債券購入の方針を公表する公算が大きい。バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチがこうした見方を示した。
BOAメリルリンチの米金利戦略責任者プリヤ・ミスラ氏は27日の会見で、FRBが住宅ローン関連証券を中心に5000億ドル(約40兆円)規模購入すると同行が予想していることを明らかにした。FRBは先週の連邦公開市場委員会(FOMC)で保有債券の平均残存期間の長期化を図るオペレーションツイスト(ツイストオペ)の延長を決めた。
ミスラ氏は、量的緩和は米10年物インフレ連動債(TIPS)と同年限の米国債の利回り格差(ブレークイーブンレート)などの指標が消費者物価の低下を示唆する中で実施されることになると予想。「FRBはQEに踏み切る可能性が最も高いが、まだその時期ではない」とし、「ブレークイーブンレートが低下し市場心理が落ち込んだ段階で、FRBはリスク資産と信頼感の低下に歯止めをかけるために動くだろう」と指摘した。
ミスラ氏は会見後に電子メールで、「住宅ローン担保証券(MBS)購入は住宅ローン金利を低水準にとどめることに寄与するので、FRBにとっては政治的により容易かもしれない」との見方を示した。同行は、QE3ではMBSの比重が増すと見込んでいるという。
BOAメリルリンチはまた、FRBが8月のFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロ付近に維持する期間を2015年半ばまで延長する方針を発表すると予想した。FRBは現在は14年遅くまでとしている。
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elliさん
こんにちは
コメントありがとうございます。
>QE3
7月後半期待していたけど・・・・選挙対策かな?
本当に難しい相場です