中国新聞より円・人民元の直接取引を6月にも開始するという報道がありましたが、真実であれば、朗報で、世界経済特にアジア経済に良い影響を与えるものと考えます。
今後欧米の影響度が小さくなり、欧米に振り回されないようになる第一歩となることを望みます。
日中政府は色々と考えているようです。
本日朝のNHK討論の与野党の「激論」はずいぶん和やかに行われたようで笑顔が多く見受けられました。今までに無かったことです。週明けからの国会審議は進展しそうです。
私達、一般の個人投資家は長い間、証券業界関係(専門家、マスコミ及びその他)の方々に騙され続けてきました。
最も良い例が今回の日本株下落を増幅させた、JPの「多額」20億ドル損失です。
実施予定の自社株買(150億ドル)を中止するとのことですが、本当に笑ってしまいます。
自分も含めほとんどの個人投資家はJPの自社株買いについては知っていたにも関わらずまんまと引っかかってしまいました。本当に自分の未熟さを痛感しました。
金の投資は奥が深く面白いです。
他の市場のシグナルも発しているかもしれません?
でもひとつ間違えれば大怪我も?
今日の新聞報道から自民党は来週から方針転換される可能性高くなってきました。
来週早々から自民党が国会審議に前向きに取り組むことが解れば、日本株価急上昇の可能性があるかもしれません。
また、原発再稼働も時間のもんだいか?
追伸
前回の日記で梅酒を漬け、6か月以上の熟成を待つことを記載しましたが、
残った梅で、梅シロップを作っています。
これは熟成期間は1か月程度ですが、カビを防ぎエキスを早く出すため、毎日かき混ぜる(反転を繰り返す)必要があります。
株式投資も梅酒組とは別に梅シロップ組と同様のスイングトレード的なものも行いたいと考えます。
一部は梅酒と同様に長期間漬けこむことになるかもしれませんが?
少なくともカビが生えて捨てると言う事は、株式の場合は特別な事情がないと有り得ません。
自民党と公明党は絶好の支持率上昇機会を逃されたようです。
国会審議では前向きな提案も若干ありましたが、7-8割が民主党のマニフェスト違反に関する過去のあら探しと前回の消費税導入時の自慢話 等を延々と質問、(選挙)演説を何度も何度されていました。
私を含め多くの国民は自民党がリーダーシップを発揮し、国会審議を進めると期待していたものと予想します。その失望は先週と今週の日本株価の下落によく表れていると思います。恐らく欧州(ギリシャ)不安とほぼ同程度の悪影響があったものと考えます。
次回の自民党の支持率は民主党以上に低下するものと予想します。
野党やマスコミの皆さん等は野田首相が二股をかけていると言っていますが、あり得ないことです。
片方は丁寧に説得の努力はしますが、結果がどうなっても、今後の目標の進展に大きな支障は生じません。
最も大事なことは野党の協力を得て国民の為の熟議を重ね、最善な状態になった法案を成立させることだと思います。
時間はかかりそうですが、じっくり待ちましょう。
明治維新の時も現代から考えると理解が難しい西南戦争を経て、政治が進展し、日本を発展させることが出来ように思います。