arama-さんのブログ
山陽線白島駅15年新設へ認可
【写真説明】若村鉄道部長(右)から新駅設置の認可書を受け取る奥村次長
中国運輸局は29日、JR西日本に対し、広島市中区白島北町にアストラムラインとの結節点となる山陽線白島駅(仮称)の新設を認可した。JR西日本は、市が整備するアストラムライン新駅と同じ2015年春の開業を目指す。
鉄道事業法に基づく認可。運輸局が入る中区の広島合同庁舎で、若村久信鉄道部長がJR西日本広島支社の奥村喜久次長に認可書を手渡した。
広島支社は12年度中に着工する予定でいる。総事業費は約20億円。うち1割をJR、9割を市が負担する。1日約7千人の利用者数を見込む。
白島駅は広島―横川間に位置し、高架部に設ける。一方、アストラム新駅は国道54号の中央分離帯に整備。両駅は連絡通路と国道をまたぐ橋で結ばれる。広島支社管内の山陽線の新駅設置は08年3月の和木駅(山口県和木町)以来。