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寺院側が暴力団を排除する動きが
指定暴力団・会津小鉄会の歴代会長の墓地がある京都市内の寺院が、集団での墓参りを自粛するよう会津小鉄会側に求めていたことがわかりました。
参拝自粛を求めているのは、京都市左京区の金戒光明寺の一角にある西雲院です。関係者によりますと、西雲院には会津小鉄会の初代から3代目までの会長の墓があり、毎年夏ごろに集団で墓参りをしていましたが、今年1月、寺側が集団での参拝自粛と、暴力団の名前が入った卒塔婆を建てないよう要請したということです。
寺側は、「京都府警の指導もあり自粛をお願いした」と話す一方、「個人の参拝に関しては信教の自由もあり妨げない」としています。去年6月には、滋賀の延暦寺が山口組に参拝自粛を要請し組側も承諾するなど、寺院側が暴力団を排除する動きが相次いでいます。(20日11:05)
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