arama-さんのブログ
NYダウ203ドル安、今年最大の下落
6日のニューヨーク株式市場は、ギリシャの債務削減が計画通りに進まないのではないかという不安が広がったことから、ダウ平均株価は200ドルを超す今年最大の下落となりました。
6日のニューヨーク市場は、取引開始直後から幅広い銘柄に対して売り注文が膨らみました。これは、ギリシャ政府と国債を保有する民間の金融機関との間の債務削減交渉が、8日の期限を前に難航していることが明らかになったためです。
この結果、ダウ平均株価の終値は前の日より203ドル66セント安い1万2759ドル15セントと、今年最大の下落となりました。
ギリシャ政府と民間金融機関の交渉がこのまま不調に終われば、ギリシャが無秩序なデフォルト=債務不履行に陥る可能性もあることから、市場では警戒感が強まっています。(07日09:06)