株式会社アイフリーク(以下、当社)はこのたび、Oak キャピタル株式会社(東証第二部3113、
以下「Oak キャピタル社」)及びデジタルポスト株式会社(以下、「デジタルポスト社」)との間で、
次世代デジタル郵便(ハイブリッド郵便)事業において、スマートフォンを活用したサービスプラ
ットフォーム及びコンテンツの開発に関する分野での協力関係の構築に合意し、事業提携契約を締
結いたしましたので、その概要に関し下記の通りお知らせいたします。
記
1.次世代デジタル郵便事業(ハイブリッド郵便)提携の内容
① デジタル郵便向けコミュニケーション・コンテンツ等の共同開発
② デジタル郵便向けサービス基盤等の共同開発
③ デジタル郵便向けe コマース事業分野の共同開発
2. 次世代デジタル郵便(ハイブリッド郵便)事業について
新しいコミュニケーション機能として、e メールでは表現しにくい「思いを伝える手紙」をスマ
ートフォンなどのモバイル端末を利用して作成し、発信から郵送手配までを手軽に行うことを可能
にしたハイブリッド郵便が次世代デジタル郵便事業の提供するサービスです。
次世代デジタル郵便事業は、2011 年12 月より、NTT ドコモ、au のAndroid 搭載スマートフォン
やソフトバンクのiPhone 等にてサービスが開始されており、スマートフォン用アプリのマーケット
でアプリケーションソフト(アプリ名:My レター)を無料ダウンロードすることによりご利用が可
能です。あるいはパソコン用のサービスサイト(サービス名:「LiveCard」)で利用できます。
普及が進むスマートフォンやパソコンから、自作の写真付きレターカードやオリジナルカードが
e メールのような手軽さで作成でき、印刷やポスト投函の手間を掛けずに手紙として郵送できる次
世代の郵便機能として、インターネットと全国郵便網のインフラを結ぶハイブリッド郵便のメッセ
ンジャーサービスを提供するものです。
なお、当該次世代デジタル郵便事業の市場予測につきましては、e メール、デコレーションメー
ル年間利用総数2,160 億通の1%(21 億通)と郵便、DM の年間利用総数243 億通の5%(12 億通)
を対象として考えております。これは電子メール等の市場規模と成長するスマートフォン市場の普
及を予測して計画しているものであり、大きな潜在的市場規模が見込めます。
合わせて、本サービスの潜在利用者について市場調査を行ったところ、約2 人に1 人がこのサー
ビスを使うと回答しています。また、e メール利用者の87.9%が、電子メールより手紙をもらう方
が「嬉しい」と回答していますが、手紙を出さない理由として、「書くのが面倒」で手紙を出さない
人が57.2%、「字に自信がない」ため手紙を出さない人が52.4%でした。ハイブリット郵便はこれ
らの潜在需要層に対応したシステムです。※平成23 年12 月20 日付 Oak キャピタル社発表資料一部抜粋。
3.当社の役割及び今後の計画
当社は、創業期よりモバイル端末用コンテンツの開発を積極的に展開しており、人気の高いデコ
レーションメールのコンテンツを数多く提供し、平成23 年9 月末現在、コンテンツ資産約29 万3,000
点、登録クリエイター数約8,100 名を有しております。また、急速に成長するスマートフォン市場
を対象にデコレーションメール用公式アプリの提供やGPS 機能を利用したゲームソーシャルプラッ
トフォームのサービスを開始するなど、時代の変化を捉えた新しい取組みによる新規会員の増加で、
前期末比114.7%の約212 万名の会員数を有しております。
この度の事業提携における当社役割としては、デコレーションメールで培ったコンテンツ制作力
を活用し、次世代デジタル郵便事業における、コンテンツ等のデザイン及びコンテンツ関連技術開
発を行ってまいります。
今後、Oak キャピタル社及びデジタルポスト社との協業を通じて、当社のノウハウ及び顧客基盤
は、デジタル郵便事業の機能強化と事業推進力につながる一方で、当社にとりましても、モバイル
コンテンツビジネスの拡大を図ることができるものと期待しております。
4.デジタル郵便事業を運営するデジタルポスト社について
当該事業は、Oak キャピタル社による事業プロジェクトとして企画立案されたもので、IT 企業の
株式会社フライトシステムコンサルティング(東証 M 3753)、株式会社ソフトフロント(JQ 2321)
及びオンデマンド印刷の東京リスマチック株式会社(JQ 7861)並びに株式会社日立システムズの共
同事業として開始されました。
次世代デジタル郵便事業の経営母体となるデジタルポスト社は、当該事業の事業戦略、企画、マ
ーケティング、サービス・オペレーションなど運営管理等の事業推進機能のほか、アプリ等、ソフ
トウェアの運用・管理を行っております。
このように、共同事業体として、多方面にわたる得意分野を活用することにより、次世代デジタ
ル郵便事業における大きな潜在的市場規模に対して、次のような優位性によって事業展開が見込め
ます。
・種類が豊富で美しいテンプレート集
・自分で撮影した写真も使用可能
・簡単な操作で手紙やフォトカードができる
・上質のカード用紙を使用
・高品質なカラー印刷
・全国24,000 の信頼できる郵便ネットワークにより配達
・iPhone、Android のスマートフォン、Windows、Mac のPC いずれからも使用が可能
これに繋がるわけか??
14000円でなぜ???上げたいからかぁ?
第三者割当による新株予約権の発行の払込完了に関するお知らせ
平成24 年2月3日開催の取締役会において決議いたしました第三者割当による第10 回新株予約
権の発行につきまして、本日(平成24 年2月20 日)予定のとおり、払込手続きが完了いたしまし
たので、下記のとおりお知らせいたします。
記
新株予約権の発行概要
(1) 名称 株式会社アイフリーク第10 回新株予約権
(2) 募集または割当方法 第三者割当の方法による
(3) 新株予約権の総数 220 個(新株予約権1個当たり65 株)
(4) 新株予約権の目的となる株式 普通株式 14,300 株
の種類及び数
(5) 新株予約権の発行価額の総額 1,706,540 円(新株予約権1個当たり7,757 円)
(6) 行使価額 1株当たり14,000 円
(7) 資金調達額 201,906,540 円(差引手取概算額199,705,343 円)
(内訳)新株予約権発行分 1,706,540 円
新株予約権行使分 200,200,000 円
(8) 払込期日 平成24 年2月20 日
(9) 割当日 平成24 年2月20 日
(10)行使期間 平成24 年2月21 日から平成26 年2月20 日まで
(11)割当先及び割当新株予約権総数 Oakキャピタル株式会社 220 個
(12)資金使途 ⅰ デバイス並びにOSの多様化及びアプリ開発に対する
研究開発資金
ⅱ 次世代型デジタル郵便事業参画に伴う研究開発資金
(13)金融商品取引法による届出の効力は平成24 年2月19 日に発生しております。
(注)当該新株予約権発行に関する詳細につきましては、平成24 年2月3日付「第三者割当により
発行される第10 回新株予約権の募集に関するお知らせ」をご参照ください。
要するに14000円で第三者割当されたんだ!