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2号機、東電は計器故障との見方強める

 圧力容器の底の温度が12日に80度を超えた福島第一原発2号機ですが、13日午前10時の段階で91.2度まで上昇しました。東京電力は温度計が故障したという見方を強めています。

 福島第一原発2号機の圧力容器の底の温度は12日に80度を超え、13日も午前10時現在で91.2度とさらに上昇しています。東京電力は、温度の振れ幅が大きいことや同じ高さにあるほかの温度計は33度前後までさらに低下しているなどの理由から、温度計が故障した可能性が高いという見方を強めています。

 また、衆議院予算委員会で原子力安全・保安院の深野院長は「原子炉は安定的に管理されている」と答弁したほか、野田総理大臣も「冷温停止状態に変化はない」と答弁しています。(13日11:26)

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2件のコメントがあります
  • イメージ
    arama-さん
    2012/2/13 22:58

    母犬さん

    こんばんは

     

    温度計の種類がわからないので何とも言えませんが、必ず誤差が認められているのです。

    誤差範囲がどのくらいのものかわかればいいのですが。

     

    よく家庭でお使いの丸型のバイメタルの構造のものですと、上下2目の範囲は誤差範囲として認められているのです。

     

    原発で使用の温度計はそんな大雑把なものでないと思いますが。

     

    ともかく、早く終わらせたい、、、、、そんなところではないでしょうか。

  • イメージ
    母犬さん
    2012/2/13 16:27
    こんにちは。

    温度計が故障しているのが原因なら、低い温度を示している他の温度計の方は 本当に大丈夫なのかという疑問が 当然わきますね…。

    計器が壊れている可能性は ずいぶん前から現場でも指摘されていたようですが、東電と政府は聞く耳持たず…とにかく『冷温停止』という言葉を 使いたくて仕方がないらしいです。

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