はんちくさんのブログ
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【はんちくの映画情報⑪】『シン・レッド・ライン』1998年
「下げる公算のほうが強いなー」で買う、という奇襲に打ってでたものの、案の定下げてガックリ来ていると、朝には100上げという、相変わらずの米市場。売り方駆除薬の「モノラインヘルプ」が再び撒かれたようだ。
まあこれは、朝の高寄りが約束されるだけで、その後の展開を示唆するものではないが、とりあえず安心しました。こういうものに頼り続ける相場というのは、かなりきついものがあります。
金曜の先物手口に、変な売り跡を残してるキチ外資がいることから、今週のような急落場が1度は挟まると見て間違いないかもしれません。今度は、最下層で買おうと思っていますが。
「地運」は売り方に在り、「天運」は買い方に在り、という展開ですね。理屈では売りではあるものの、気分次第で動く米市場の意外な強さが相場を支えている。
非常に細い線の上を、売り買い双方が押し合いをしながら歩いている状態。ひとつの要素だけで、相場が反転します。
ということで、「二つを隔てる、非常に細い線」にまつわる映画(無理やりつなげられた!)w
『シン・レッド・ライン』
アメリカ映画
監督 テレンス・マリック
主演 ショーン・ペン、ジム・カヴィーゼル、ニック・ノルティ、ジョン・キューザック
かの有名なガダルカナル島における、日本軍対アメリカ軍の死闘を描いた作品。
「シン・レッド・ライン」とは、読んで字のごとく、「細く赤い境界線」という意味。生と死、狂気と正気の境目。両者を隔てるものは、非常に細いラインに過ぎず、人間は踏み越えようと思えば、いとも簡単に踏み越えられてしまう。細い境界の上を行ったり来たりする兵士たちの、ギリギリの戦いを描いた作品。
『プライベート・ライアン』とは一線を隔す。『プライベート・ライアン』が、グロテスクな描写によって戦争の恐ろしさを描いたのと対照的に、『シン・レッド・ライン』は、異常な環境に置かれた兵士の、内面の恐怖を描いている。
わかりやすく言うと、前者が「こんなところに行ったら、絶対に死ぬ」と思うのに対し、この作品は「こんなところに行ったら、絶対に気が狂う」と思わされる。
監督のテレンス・マリックは、伝説の映画監督。『天国の日々』という作品で、カンヌ映画祭監督賞を取って以来、20年間作品を作っていなかった。その間は教師をして暮らしていたようだ。
世間からは次回作を待たれていたのだが、この『シン・レッド・ライン』の製作が決まるやいなや、名優達がこぞって出演に志願した。ジョン・トラボルタ、ジョージ・クルーニーなどがチョイ役で出演するという豪華さ。当時から既にトップスターだったジョージ・クルーニーなどは「ノーギャラでいいから出演したい」といっていたそうだ。
今週も、方向性の見えない展開になるかと考えます。売り方駆除薬が怖くて指標には張れないし、その駆除薬が存在するのかどうかは、買い方にはわからない。売るなら、キチ外資の売り玉片付けのための、強引な下げに乗ずる他ないかもしれません。
一番頼れるのは、「大口買い勢力」と「日経の硬さ」ですかね。なるべく安く買えば、自然と波に乗れると考えています。
まあこれは、朝の高寄りが約束されるだけで、その後の展開を示唆するものではないが、とりあえず安心しました。こういうものに頼り続ける相場というのは、かなりきついものがあります。
金曜の先物手口に、変な売り跡を残してるキチ外資がいることから、今週のような急落場が1度は挟まると見て間違いないかもしれません。今度は、最下層で買おうと思っていますが。
「地運」は売り方に在り、「天運」は買い方に在り、という展開ですね。理屈では売りではあるものの、気分次第で動く米市場の意外な強さが相場を支えている。
非常に細い線の上を、売り買い双方が押し合いをしながら歩いている状態。ひとつの要素だけで、相場が反転します。
ということで、「二つを隔てる、非常に細い線」にまつわる映画(無理やりつなげられた!)w
『シン・レッド・ライン』
アメリカ映画
監督 テレンス・マリック
主演 ショーン・ペン、ジム・カヴィーゼル、ニック・ノルティ、ジョン・キューザック
かの有名なガダルカナル島における、日本軍対アメリカ軍の死闘を描いた作品。
「シン・レッド・ライン」とは、読んで字のごとく、「細く赤い境界線」という意味。生と死、狂気と正気の境目。両者を隔てるものは、非常に細いラインに過ぎず、人間は踏み越えようと思えば、いとも簡単に踏み越えられてしまう。細い境界の上を行ったり来たりする兵士たちの、ギリギリの戦いを描いた作品。
『プライベート・ライアン』とは一線を隔す。『プライベート・ライアン』が、グロテスクな描写によって戦争の恐ろしさを描いたのと対照的に、『シン・レッド・ライン』は、異常な環境に置かれた兵士の、内面の恐怖を描いている。
わかりやすく言うと、前者が「こんなところに行ったら、絶対に死ぬ」と思うのに対し、この作品は「こんなところに行ったら、絶対に気が狂う」と思わされる。
監督のテレンス・マリックは、伝説の映画監督。『天国の日々』という作品で、カンヌ映画祭監督賞を取って以来、20年間作品を作っていなかった。その間は教師をして暮らしていたようだ。
世間からは次回作を待たれていたのだが、この『シン・レッド・ライン』の製作が決まるやいなや、名優達がこぞって出演に志願した。ジョン・トラボルタ、ジョージ・クルーニーなどがチョイ役で出演するという豪華さ。当時から既にトップスターだったジョージ・クルーニーなどは「ノーギャラでいいから出演したい」といっていたそうだ。
今週も、方向性の見えない展開になるかと考えます。売り方駆除薬が怖くて指標には張れないし、その駆除薬が存在するのかどうかは、買い方にはわからない。売るなら、キチ外資の売り玉片付けのための、強引な下げに乗ずる他ないかもしれません。
一番頼れるのは、「大口買い勢力」と「日経の硬さ」ですかね。なるべく安く買えば、自然と波に乗れると考えています。
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ただ「”シン”・レッド・ライン」thin=細い とは分からなかった…と言うか普段、題名を深く追求してないので。
カタカナの英語表記は煩わしいと思う(日本って不思議)
自分が見た中でではBand of Brothersがとても良かった。
個々のストーリーや人物の役割を上手く表現して撮影されているし、戦闘シーンもかなりリアルに表現されている。
長編の戦争ドラマ!?って感じですかね。(4回は見た)^^
「父親たちの星条旗・硫黄島からの手紙」
個人的に”父親たちの星条旗”に軍配! 日本側から見た硫黄島からの手紙は……天皇万歳!?イメージだけかな、
さあDOWは訳分からん動きを繰り返している様子、防衛ラインを築いておきたい所。
こんにちはー
「哲学的な戦争映画」ってのは珍しいと思います。
バンドオブブラザーズは、通し10回以上見ました! あれは、最高傑作と呼んでいいでしょう。以前に、映画紹介書いてますよー。
http://minkabu.jp/blog/show/30351
「父親たちの星条旗・硫黄島からの手紙」 は見ていないんです。ここ数年の映画を掘り出す作業を行っていなくて・・。
ダウは分けわかんないですね。下げそうなときは買い、上げそうなときは売り、ですし。インチキです。
13000前半に防衛ラインはあると思います。
ただ、13000前後で引けたあと、シカゴで12900あたりに落とされるとなすすべもないと思いますが。
下値を拾う勢力はいると思うので、下値追い売りはできないでしょうね。
まあ戦争をいくら肯定しても失われた犠牲は計り知れなく大きいもの…その反面、その歴史がなかったら自分自身が存在していなかったかもしれないと言う事実。
間違いや正しい事も含め今と言う時代が存在するのも事実である事。
原爆が落とされた事、世界大戦・南京大虐殺……過去の歴史を問いただすと同時に自分自身の存在意義も問いただすことになる…。
何が間違っていたかと言うよりも、過去に起こった事があったからこそ自分自身が今存在すると言う事実、それだけは確かなこと…皮肉であるが、それが時代なのだろう。
戦争は、ある日突然起きたのではなく、歴史の積み重ねが戦争に発展したことに過ぎません。全ての原因を紐解くと、ペリー来航による明治維新から話が始まっています。
僕らは、1945年から、新しい展開を迎えずに60年以上を過ごしています。まだ、戦後のままです。
アメリカの呪縛から解き放たれたとき、初めて「脱戦後」となるでしょう。難しいな・・・。