ひさっちさんのブログ
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新興マンション販売専業株は下方修正ラッシュ濃厚だな
1月といえば最後の追いこみ時期。
通常マンションの販売は1月~2月中旬に契約しないと3月末の引渡しに間に合わない事が多い。
銀行のローン承認おりるまで時間が掛かるから。
それにこの時期の販売状況がこれではね
大半の会社は1月2月の最後の追いこみ販売当てにして決算見こみ立てているから、売れ行きがこれだけ悪いと大幅販売見込下回り、売上、利益とも大幅下方修正は必至だろ。
完成在庫大量に抱えてしまうと固定資産税の負担だけでも馬鹿にならなくなってくる。
さらに利益圧迫要因。
完成在庫抱えれば抱えるほど処分は難しくなってくる。
マンションて完成するまでが勝負だからな。
それまで売ってしまわないと。
また3月末までの引渡しが一年の中でも圧倒的に多い。
4月から新規一転新居でという家族が多いから。
特に小さい子供がいて小学校入学というのがきっかけとして一番多い。
途中で引越し転校させたくない親御さんが多いのも事実。
マンション販売会社も株主の為にも2月末過ぎれば勝負ははっきりするんだから、下方修正はお早めにお願いしたいものだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080214AT1D140C014022008.html
1月の首都圏マンション契約率、52.7%・91年来の低水準
不動産経済研究所が14日発表した1月のマンション市場動向によると、売れ行きを示す契約率は首都圏は52.7%、近畿圏が57.6%と好不調の目安となる70%を大きく割り込んだ。特に首都圏は改正建築基準法の影響で発売戸数が減少したにもかかわらず、契約率が低迷した。販売価格の上昇が続いているため、消費者の購入意欲が落ち込んでいる。
首都圏の契約率が50%台となったのは昨年12月(59.3%)から2カ月連続。52.7%はバブル崩壊後の1991年8月(49.7%)以来の低い水準だ。地価の上昇や建築価格の高騰分をマンション分譲会社が価格に転嫁し、販売価格が前年同月比9.2%増の4210万円にまで上昇したことが契約率を押し下げている。
売れ行きの低迷は郊外部で顕著だ。販売価格が28.1%増の3623万円となった千葉県で、契約率が44.0%に落ち込んだ。東京23区外の周辺地区でも販売価格が同11.6%上昇したことで、契約率は51.9%だった。(20:37)
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こんにちは、、マンションの開発は、すでに、販売展開決まっております。。立ち上がる前には、モデルルームでの、商談では、遅いのです。。図面から、青写真を引いた時から、スタートです。銀行の金利高いですよ。。。これが、大体半分以上、リスクです。。
マンション、にしろ、戸建にしても、銀行金利リスク、抱えられますか??
リスクばかり、国民に押し付けて、資産価値下がったんじゃ。堪りませんね。。
こんにちわ
販売計画と実際の販売数が違うと言いたかったんだ
当然会社の業績見込みなんて半分以上希望的観測の混じった販売計画に基づいてなされているから、販売数が下回れば下方修正は必至。
しかも販売会社ってダメだと分かっていてもギリギリまで何とかしようとして、数字の修正しない。
自分の経験則からの話だけど。
完成在庫増えて資金が回らなくなると、来期以降もますます厳しくなるし、新興マンション会社は厳しい経営強いられそう。