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指定職(幹部)国家公務員の賃金はもっと景気連動型にすべき

 公務員の賃金はもっと景気連動型にするべきでしょう。

 

 景気との連動性が低すぎるから民間の痛みが分からない。

 だから、利権維持のための低金利政策=デフレ政策=円高政策=(諸外国と比べ)通貨供給不足状態を20年も続けてしまうのです。

 

 しかし、公務員全体で一律に下げろ(不景気時の今はダウン。好景気時には逆に賃上げになりやすい)、と言ったのでは、公務員全体の反対に遭い導入困難です(大人数の自衛隊も公務員)。

 指定職の幹部国家公務員に絞ってそうするほうが導入容易です。

 

 これだと、多くの公務員も労組も賛成に回ります。

 国民の人気も得られるうえ、支持母体の労組も賛成するので、民主党政権下でも実行容易な政策でしょう。 選挙前の人気取り政策としても重宝するでしょう。

 

 それに、幹部公務員に絞ったほうが、官僚の政策変更は促しやすいのです。

 下っ端の尻を叩いても政策変更には全くつながりません。

 

 幹部賃金は今よりハイリスク・ハイリターン化で政策不作為を防ぎ、大多数の下っ端はこれまで通りローリスクローリターンで、公務員賃金予算全体の経年変動を抑える、、、これが政策効果からも、財政安定からも理に適っています。

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