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ブログ

事実上の自分

私たちの知っているウェブの終わりというブログエントリーを読んだ。自分のドメインを持っているなら、あなたはウェブの一級市民だ。家主で地主だ。 自分のサイトでできる事は法と常識にのみ制限される。自分の好きなコンテンツを投稿できる。 自分の好きなソフトウェアを走らせれる。カスタマイズされたソフトや自作のものでも大丈夫だ。 ビジュアルも自分の意思通りにできる。 自分でウェブホスティングサービスと契約しているならいやになったら別のサービスに移ればいい。 URLはそのままだからユーザーは気づきもしない。そのサイトは10年たってもそこにあるだろう。 100年後にも存在しているかもしれない。これは自分のドメインを取得していいる人ならば安心できる一文だと思う。実際、自分もそうだと思っている。これまでいろいろなプロバイダーのホームページサービスを利用したこともある。おかげさまでネット上にアーカイブしてもらっている僕の一番古い記事は1998年のものだ。このサイトだってそのうち亡くなるかもしれないけれど、レンタルサーバーやアメブロや楽天などのブログにしても、もしかしたらイキナリサービスが終了してしまうリスクが大きい。さるさる日記が終了したときに、それはますます強くなった。ジオシティーズも風前の灯だし。自分でドメインを持っていれば、けっこうどうにかなると思うのだ。自分のドメインを持って、そこでwebを運営するというのは、「自分の独立国」を持つのに等しいと思う。ちょっと違うかもしれないが、本籍地みたいなものか?そういうのがあると信頼感というか「自分としての存在」が確固たるものになる。バーチャルというのは「事実上の本物」という元々の意味、語感が、ますます強まる。(バーチャルという言葉は、日本で使われる時は、”バーチャル・リアリティー”という言葉が”仮想現実”と翻訳されたがために、「架空の」とか「仮想の」とか「偽物の」というイメージが強いが、英語圏では違う語感をして意識されている。例えば、こういう英文がある。She is virtual boss in this office.適当な翻訳サイトで直訳すると。「彼女はこのオフィスのバーチャルなボスです。」とか「彼女はこのオフィスで仮想ボスです。」と表示されるのだが、これはちょっとニュアンスが違う。「彼女はこのオフィスの事実上のボスだ」っていうときは、例えば、ものすごい強力なお局様のいるオフィスで、課長や部長が何か決めるときに必ずその古参OLの許可がないと決済がおりない。そういう時の「事実上の」というのが「バーチャル」という語感にはある。だから英語圏の人が言う時の「バーチャル」というのは「事実上の」と脳内変換したほうがわかりやすいことが多い。で、それを踏まえた上で今大切なのは、「バーチャル」の「自分」つまり「事実上の自分」を確固たるものにしなきゃいけないってことだ。googleにしても消えていったサービスは多いフェイスブックだってどうなるかわからない。これから先5年は、これまでの50年よりも、もっと激しい変化が訪れる。メディアマーケットコミュニティーマネーインフォメーション個人個人、一人ひとりがIPアドレスやドメインを所有する時代になることも想定しなきゃいけないというか、そう考えると面白いのです。「一足飛び」がこれから先3年間のテーマになると思います。でもしなくてもまぁなんとかなる人はなんとかなるかもしれませんが、それはけっこうキツイかもしれない(本人わからないかもしれないし、気が付かないかもしれないけど)
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