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日興アセットがIPO


「出口戦略」丸出しのIPOだが、それなりの人気は出るんだろうな。株買っても儲かる気がしないけどね。9月9日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックスと野村ホールディングスが日興アセットマネジメントの新規株式公開(IPO)の引き受け主幹事に選定されたことが9日までに分かった。年内にも東京証券取引所に上場する予定で、今年最大のIPOとなる。複数の関係者が明らかにした。  国内の大手運用会社の上場は約10年で初めて。関係者によると、日興アセットの時価総額は2000億円規模になるもよう。同社と親会社である住友信託銀行は一部保有株などを国内外に放出、または売却する見込みで、IPOの規模は500億円程度になるとみられる。  日本のIPO市場は東日本大震災後の復旧・復興が進み、企業の業績も回復してきており、10月以降15社以上が上場計画を発表する予定で今年は件数ベースで過去最高になる見込み。  T&Cフィナンシャルリサーチ調査部の田中一実アナリストは「日本のアセットマネジメント会社の上場はめずらしい。加えて、日興アセットは1500兆円の個人金融資産の一部を取り込むことができることで海外の投資家は注目するだろう」と分析した。また、「震災の影響が緩和してきており、来年のIPO市場はさらにアクティブになるだろう」と述べた。グローバル・コーディネーターゴールドマンは、日興アセットのグローバル・コーディネーターとしての起用が内定しているほか、スイスのUBSやSMBC日興証券もゴールドマン、野村とともに主幹事を務める予定だ。ゴールドマンは株式・債券引き受け業務の責任者を2人体制とするなど投資銀行業務を強化していた。野村はこれまでところ11年の日本株式の引き受けで首位だ。  日興アセットの吉澤めぐみ広報担当は、上場と主幹事選定についてコメントを控えた。ゴールドマン、野村、UBS、SMBC日興の各社の広報担当者もコメントしていない。  住友信託などは、国内外の投資家に日興アセット株を売却するためのグローバル・オファーリングの主幹事について、7月にから選定作業に入っていた。日興アセットのIPO規模やオファーリングの地域など詳細はまだ決まっていない。日興アセットは1959年設立。住友信託が米シティグループから09年10月に約1200億円で日興アセットのほぼ全株式を買収していた。従業員はファンドマネジャー72人を含めて572人。ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、シドニーなど海外にも展開している。  住友信託と日興アセットは昨年12月、シンガポール最大手銀行傘下のDBSアセットマネジメントを買収すると発表。日興アセットがDBSの組成した金融商品を日本で提供するなど、アジア戦略の強化を進めている。記事に関する記者への問い合わせ先:Takahiko Hyuga in Tokyo at thyuga@bloomberg.net記事に関するエディターへの問い合わせ先:Chitra Somayaji csomayaji@bloomberg.net更新日時: 2011/09/09 17:19 JSThttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=agyq9Y4rWJqU
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