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米国マーケットを振り返る 9月2日

 コンセンサスを下回る8月の米国雇用統計で大きく下落してスタートしたダウ平均株価は、低迷状態を続けたまま253.31ドル、2.20%の大幅安で終えました。



 個人的にはザラバで反発の可能性を期待していたのですが残念な結果と思っています。

 ただし、VIX指数の動きを見ると、午前中には低下基調が鮮明で、午後に入ってから再度上昇に転じています。つまり、マーケットは雇用統計のショックから落ち着きを取り戻しかけたのですが、ふたたび心理状態が悪化したということです。午後の停滞は雇用統計以外の要因によるものと推測しています。



 まず雇用統計。非農業部門雇用者数の伸びは前月比ゼロ、事前予想は6万8千人程度の増加でした。失業率は前月と同じ9.1%となっています。



 ダウ平均株価が午後に停滞感を強めた背景には、ハイテク株の低迷があると見ています。ハイテク指数として代表的なSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)は次のようになっています。



 個別銘柄では、ペイTVネットワークSTARZからの配信停止が明らかになったネットフリックスが8.64%の暴落となったことが目を引きました。



 金融株の低迷も目立っています。連邦住宅金融庁が住宅ローン債権の販売に関して損害賠償を訴えると伝えられたバンク・オブ・アメリカが8.34%と大きく下落しました。



 CMEの日経先物価格(円ベース)は8,825円となっています。月曜日の日経平均株価はこの近辺でのスタートになりそうです。日経先物の夜間取引ではすでに織り込んでいるようです。



 ドル円は比較的に落ち着いている印象です。



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