民主党代表選、野田さん当選。
最悪の結末。 野田さんが早々と代表選に手を挙げたのは財務官僚のプッシュあればこそ。 この後の経済政策は財務省が主導権を握る。
金融緩和は進まず、円高トレンドは変わらず、増税路線に向かう可能性大。
これは、デフレ政策(円高政策)そのままで増税に走る無責任路線である。 財務省一派の金融護送船団システム維持=天下りシステム維持、のために日本経済、日本国民を生け贄に捧げる路線、とも言える。 デフレ政策で、景気にブレーキをかけつつ増税(税率アップ)ですから、税率アップの割に税収は伸びない。 ゆえに、財政健全化のための税率は、かなり上がることになる公算大。
自民幹部も財務官僚系で、増税推進派の谷垣さん。 与野党協調で増税路線に進むことになるでしょう。
志がなく(国全体のことを考えてない)、モラルもなく(天下りなど利権維持に執心)、無能で(失われた20年を作り上げた実績あり)、ごく少数に過ぎない財務官僚に牛耳られて、このまま日本経済は衰退していくのでしょうか?
そろそろ、王様は裸だ、と気が付くべきではなかろうか。 裸の王様に操られる政治家はいらない。