米国株式市場を振り返る 8月9日

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米国株式市場を振り返る 8月9日

 ダウ平均株価は429.92ドル、3.98%の大幅高で終えました。前日の634.76ドル安という暴落から急反発を見せています。



 FOMC期待から堅調に推移していたダウ平均株価ですが、FOMCの内容が伝わると、2時半ごろには200ドルを上回る下げとなりました。景気回復が想定よりも遅れているとの指摘が背景にあったと見られます。

 しかし、その後急速な回復に転じ、大幅高での大引けなりました。日中の安値からわずか1時間程度で635ドル余り上げたことになります。2013年半ばまで超低金利政策を継続するというFOMCのスタンスが評価されたようです。

 VIX指数は26.96%低下しており、投資家心理が急改善したことを示唆しています。



 とは言え、気になるのは大引け前1時間の驚くほど急激なマーケット心理の好転です。あまりにも感情的であるという印象があります。果たして、超低金利政策の継続という要因だけで、米国株式市場を支えるに十分かどうかに確信が持ちにくいところです。欧州の財政問題も目立った進展を見せたわけではありません。

 となれば、今日の米国株式市場が再び反落に転ずる可能性は十分に大きいと言わざるを得ません。要警戒というスタンスで臨みたいところです。

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9,175円となっています。



 ドル円は円高トレンドから目立った乖離はありません。



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