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米大手運用会社の間で米国格下げを想定した動き広がる

 [ボストン/ニューヨーク 28日 ロイター] 米債務上限の引き上げ期限が迫る中、大手運用会社の間で米国の格付けが引き下げられた場合を想定した動きが出始めた。


 年金基金などの大口機関投資家は、運用会社と契約する際、投資のガイドラインを設定する。債券投資について、対象をトリプルA格に限定しているケースもあり、アナリストの間では、米国が格下げされた場合、ポートフォリオからの米国債除外が、大量の米国債売りにつながると懸念する声が出ている。


 大手運用会社ブラックロック(BLK.N: 株価, 企業情報, レポート)は前週、米国が格下げされた場合の対応を検討するため顧客と電話会議を行った。ブラックロックは顧客に対し、トリプルAより低い格付けの債券保有に関する制限を見直すべきかどうか、厳格な売却の規定が適切かどうか検討を求めた。


 Tロウ・プライス・グループ(TROW.O: 株価, 企業情報, レポート)もここ数日、ラップ口座の運用規定を見直すかどうかで、一部機関投資家と協議。


 ウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)やJPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)も同様な動きに出ている。


 JPモルガンの広報担当者は「積極的にガイドラインを見直し、ポートフォリオの運用方針について顧客と連絡をとりあっている」と述べた。

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