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借り物
日産、為替水準は85円想定 中期経営計画
日産自動車/async/async.do/ae=P_LK_ILCORP;bg=0001351;dv=pc;sv=NXのカルロス・ゴーン社長は27日に横浜市内で開いた2016年度を最終年度とする中期経営計画の発表会見で、16年度までの売上高営業利益/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX率を8%(10年度実績は6.1%)とする計画に関して、「計画期間中の為替水準は1ドル=85円を想定している」と述べた。その上で「今後、円高基調は少しは緩和するかもしれないが予想が難しい。原材料高など向かい風もある」として、2ケタの営業利益率の達成には慎重な見方を示した。〔日経QUICKニュース〕
値上がり続く中古車、「ワゴンR」が2カ月で5万円高
中古車は軽自動車中心に値上がり傾向が続いている。東日本大震災の被災地での需要は落ち着いてきたが、消費者が節約志向を一段と強めていることが中古車市場には追い風になっている。初期費用が安くて済み、ガソリン代を節約できる低燃費の軽自動車の人気が特に高い。新車販売減少による中古車の品薄感が解消するにはしばらく時間がかかるとの見方が多い。
■安さと低燃費で軽自動車が人気
「ワゴンR」が前回調査時の4月下旬と比べ5万円値上がりした。「震災後は以前にも増して節約志向を強めた消費者が軽自動車を選択するケースが目立つ」(ガリバー自動車研究所の鈴木詳一所長)という。高くなったとはいえ中古軽自動車の本体価格は100万円を切る水準で、税金も普通乗用車と比べれば安く済むためだ。
燃費の良さも軽自動車の人気の理由。ガソリン店頭価格は高止まり傾向で、できるだけ少ないガソリン代で車を走らせたいと考える消費者が増えている。震災直後のガソリン不足の記憶が新しいこともガソリン節約志向に拍車をかけているもようだ。
■フィットやプリウスも高値
ガソリン節約志向は、コンパクトカーやハイブリッドカーの人気にもつながっている。中古車情報誌の編集長は「震災を機に、低燃費であることが車選びの決定的な条件になった」と指摘する。「フィット」と「プリウス」は震災前より5万円強高い。
もっとも相場が過熱気味だったプリウスは下値がやや下がった。ハイブリッドカーは延期になっていた新車発売が相次いでいるため、中古車に対する消費者の注目度が下がった面があるようだ。
新車生産はほぼ復旧したとはいえ、実際に販売され下取り車が発生するのには時間差がある。中古車不足はしばらく続くとみる市場関係者が多い。
(商品部 田上一平)
中古自動車の価格(単位万円)
▽ミニバン
6月下旬
4月下旬
ステップワゴン 2.0G(ホンダ)
175~205
170~200
エルグランド 2.5 250ハイウェイスター(日産自動車)
230~260
230~260
▽セダン
プリウス s 1.5(トヨタ自動車)
160~180
165~180
▽コンパクトカー
ヴィッツ 1.0 F(トヨタ自動車)
95~110
100~115
フィット 1.3 G(ホンダ)
105~120
103~118
▽軽自動車
ワゴンR FX-S リミテッド(スズキ)
90~110
85~105
▽輸入車
メルセデス・ベンツEクラス E350アバンギャルド3.5
370~410
380~420
VWゴルフ GT TSI 1.4
180~210
180~210
(注)ガリバーインターナショナル調べ、新車登録から3年後の状態の良好な人気色の車両、走行距離は1年1万キロメートル前後