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価値観の変化するスピード

素人のひとりごと日記です。

 

先日、ひさしぶりに大手証券会社に行った。


担当の女性営業員さんが、疲れた表情をされていたので

「取れ取れおじさんがうるさいのですか?」と聞くと

 

「はい」(>_<)

 

そのように思われているとも知らない
支店長さんとお話すると
やはり勉強になる話が聞ける。

 

長期投資家は
証券会社にアドバイスされるより
上手にお付き合いすべきだと思う。

 

最近、何人かのグローバル企業の幹部候補生など
お話をする機会もありましたが
長くなるので省略する。

 

さて

 

今までの資産の価値観が変化している。
資産株言われてきた電力株や電力債。

(電力株やNTTドコモ株などは、大きな成長は簡単ではない。
 配当金を多めにするので株主さんガマンしてくださいとする一面もあった。)

 

担保価値があるとされてきた
不動産についての考え方など

価値観の変化するスピードが速くなっている。

 

日本では、当たり前と無意識に思っていたことが
今回の大震災で
そうではないことが再認識されている。

 

さまざまな国に行った人々や
今回の大震災や阪神・淡路大震災などを経験されている皆様は
肌感覚でわかるかもしれない。

(放射線には、昆布・わかめなどよいと聞く。くわしくは専門家へ)

 

治安が安全なのが普通。
電気、ガス、水道は、あるのが普通。
水道水は、安全なのが普通。

 

普通ではなかった。

 

多くの人々の努力があった。

 

日本人が、お隣の中国に行って水道水をそのまま飲んだり
その水で洗った野菜をそのまま食べることは
勇気のいることかもしれない。

(もちろん、安心安全な飲食店もたくさんある。)

 

日本の水資源などを
一部の中国の方が注目していたのは
事実なのでしょう。

(今回の原発事故で銀座の一等地の購入にも慎重になっているようだ。)

 

欧州についても
日本で販売されているユーロ圏の製品は良いので
通貨ユーロの価値がある。

 

米ドルは、基軸通貨なので
安全資産で強いドルを指示する。

 

はたしてそうなのか?
(くわしくは、専門家へ)

 

金(ゴールド)やプラチナは、その価値を理解していても
銀(プアマンズゴールド)に価値があるとは思えない。

 

(銀は、お金持ちも買っている。)
(チャートが崩れているので、修復に時間がかかるかもしれない?わからない。)

 

しかし、日本でも、徳力本店や石福金属興業などに
銀1kgを買う人たちがいる。

(新聞の記事になってから買うのは遅いけど・・・)

(記事になったときは、売りを考えるとき。)

 

新興国の代表選手のインドは
自国通貨売り介入を(どこまでやるの?)すすめ
米ドルにシフト(経由)してから
金(ゴールド)をゲットしている。

 

わたしの現地でお会いしたインド人は
(インド)ルピーは、信用できないので
財布にはあるが、家にはあまりないと。

 

家には金(ゴールド)やスタールビーなどのめずらしい(宝)石を
財産として保有していると言っていた。
「泥棒が多いのでピストルもあるよ~」とも

 

中国の個人も、個人の金(ゴールド)買い解禁から
金買いに殺到している。

 

日本の地金販売店の感じの店に、たくさんお客さんがいるのを
何かの報道で見た記憶がある。

(わたしのいくつか見学した宝飾品店には、お客さんが少なかった。
 宝飾品は、人件費などのプレミアムが高いので、お値段も良い。)

 

現物の裏付があるかどうか
気にしていない人たちもいるようだ。

通帳に○○グラムと書いてあるだけで安心する人もいると聞く。

 

中国全人代(中国の全国人民代表大会)は
経済の巡航速度を下げているようだ。
(いろいろな見方があると思う。)

 

国内に富裕層(お金持ち)を作って
外需依存から内需に少しずつ
力を入れている感じもする。

 

ただ、中国政策当局の見解の通り
自国のことで精一杯の一面もある。

日本の中国に対する依存度も低くない。

 

足元の日本の財政非常事態は
中国にも影響するでしょう。
(日本の技術力は高い)

 

日本の財政非常事態は
今回の大震災によって、想定よりも早く来る可能性はある。
財政状況が厳しくなっている。
(悪いインフレになる可能性を否定できない。)

 

円も弱く
ドルも弱く
ユーロも弱い

 

英ポンドも弱く
中国の人民元も難しい

他の通貨は、ヘッジファンドのご機嫌次第の一面もある。

 

為替については

 

日本の対外純資産
所得収支(差引)
利息・配当収入
貿易収支
サービス収支

 

政治、文化、宗教

通貨論、国家論、哲学

ロボットのブログラムなど

 

ありとあらゆることを
くわしく分析しないといけないので本当に難しい。


カナダのバランスシートは、綺麗だと思うが、家計部門の総債務が高い。
(資源国通貨なども難しいので専門家へ)

 

アメリカは、ファニーメイ、フレディマックの隠れ負債が
500兆円くらいあるのだろう。

 

ドル、ユーロ、円などの相場では
悪さの角度を見る必要がある。

 

格付け機関の発表
各国中央政府の政策
メディアの報道

 

サプライズがなければ、材料出尽くしになる。
(「なんとなく知っているけど・・・」となる。)

 

長期投資家は、後出しジャンケンをするのではなく
たくさんのシナリオを描きたい。

 

その中で現在、歴史の転換点であり
資産の価値観が変化していることを
頭の中にインプットしておくべきかもしれません。

 

現在のマーケットは、ロボットが支配している。

 

価値観の変化するスピードが速くなっているので
ロボットのプログラムは、改善しないとすぐ陳腐化する。

 

日々、プログラムを改善している。
システム開発競争になっている。

 

長期投資家は、正論が通用しないことを認識したいもの。
物事を平面的ではなく立体的に考える。
冷静なリスク管理がますます重要になるでしょう。


<投資の格言にもなる>

 

目はその睫(まつげ)を見る能(あた)わず

 

目はなんでも見ることができるが、自分のまつげを見ることはできない。
他人の欠点にはよく気づくが、自分の欠点は見えないことのたとえ。

 

 

 

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