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☆目標管理によるトレード

投資を行う際に重要なことは目標管理と資金管理です。
ただ資金管理の大切さは誰でも知っていることですが

目標管理は案外軽視されているのではないかと思います。

目標管理とは自分の「あるべき姿」を描き、次にそれを実現する為の目標や実行計画を決め
さらに実行計画の検証や自己評価を行うという一連のプロセスを指します。
本来は企業が社員を評価する時の基準として使われることが多いのですが
この考え方を株式売買に当て嵌めると、その目標は一年間の利益目標に相当します。
勿論車を買い換えたいとか旅行したいなどという目標でも構いませんが
目標は具体的でなければ実行計画を立て難いので、出来るだけ計数化することが大切です。

ところで「株は安く買って高く売るものだ」という相場格言がありますが、目標管理の考えでは
個々の取引は年間目標を達成する為の手段に過ぎないので

別に高く買って損切りしたとしても問題ではありません。
例えば一年間に365回売買したとして

個々の売買が65勝300敗であっても年間の利益目標が達成出来れば良いのです。

つまり取引ごとの買値や売値に拘るのではなく

一年間の収支目標にその取引がどれだけ貢献するか
あるいはどれだけ足を引っ張るかを随時検証し

場合によって買い増したり損切りをすることになります。
ですから損切りが苦手な人は目標管理の考え方を参考にする改善に繋がるかも知れません。

但し少なくとも毎月一回は資金管理と合わせて進捗度合を検証する必要が有ります。
計数面の平均進捗率は月々8.5%ですから

毎月その金額を目標に進行度をチェックし同時に銘柄の見直しを行います。
さらに企業の決算報告に倣って

四半期ごとに詳しい収支や売買履歴を決算書の様にまとめるのも良い方法だと思います。
因みに相場環境によって異なりますが、最初から年間目標を高くし過ぎると途中で挫折し兼ねないので
計数目標は資金量に応じて10%~30%程度が妥当ではないかと考えています。

相場にはビギナーズ・ラックを含め運良く儲かることはありますが

あくまでも一過性のことであり教訓として残るものは何もありません。
しかし目標管理と資金管理をしっかり実践することによって得られる成果は

必ず自信となり次の成果に繋がると思います。

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