寿限無寿限夢ポンポコナー長久命長助さんのブログ
統計の魔術、東日本大震災の犠牲者
警視庁調べで60歳以上が65%
と今日の朝刊にあったが、ふと思ったのは、被災地域の人口の何割が60歳以上なのか
記事を詳細に見ても載っていない、何故、載せないのだろうか、人口比で60歳以上の高齢者が
65%なら、高齢だから云々は関係なくなる、統計を解析する時には、いろんな切り口から考える
必要があるように思える、まあ、この記事の場合は、率より、人口比で高齢者対策を考えるべき
とのことを前面に出せば良かったのかと感じた。
原発の放射線量発表で、当初は、一時被爆量、経年被爆量の許容範囲を前面に出さず、
どれだけ混乱したことだろう、数字の一人歩きに、疑問感じる感性を磨かねばと思う。
数日前に「今回の事故はチェルノブイリより放射線の量は少ない」と数値を明示して報道がありましたが、期間が明示されていませんでした。
後々判ったのはチェルノブイリの20数年分の放射線量と福島の1ヶ月分を比較してでした・・・意味ないじゃん!
しかも事故直後の数値を加算していないそうです。
テレビや新聞の統計結果はよく考えないといけないですよね。
一見「すごい」と思っても、よくよく考えるとたいしたことなかったり、よくあります。
多分コメントいただいたの初めてですね、
有難うございます。
背景になる基準が、1ヶ月と2400ヶ月分の違い無視し
発表されては、意味ない所か、明らかに間違ったデータと言えます、
今後の復興計画進めるのに、こんなデータ使って進められては
溜まったものでは在りません。
黒鮪殿下さん、今日は、為替少年さんと、一心同体みたいな
タイミングでのコメントですね、
それは兎も角、データ見る方もくれぐれも注意しないと、
特に外国の方は、充分に理解できず、日本から出国する
そんな事態に拍車をかける情報は、止めて欲しいです。
二酸化酸素削減の国際会議などでも、基準になる年を
統一しないで、各国の削減目標が何%、達成率が何%と
発表することもあり、おかしいと思うこともあります。
そうなんですよね、お互いに注意しましょう。
初コメ?有難うございます、
放射能単位 で検索すれば載ってるけど、
本当にわかりにくいですね。
文部科学省HP http://www.mext.go.jp/ が紹介されていました。
そのトップ頁に
国民のみなさまへ
全国の放射線モニタリングデータ
全国の放射線のモニタリング調査結果の1週間の推移を都道府県別にグラフにしてお知らせします。また、福島県については、モニタリングカーを用いた放射線モニタリングの結果をお知らせしています。
などと在ります。
また、まんぷくさんのコメントにある放射能単位について、
http://gigazine.net/news/20110315_sievert/
が、結構詳しく判りやすいらしいと判りましたので、
宜しかったら参考にしてみてください。
わざわざ複雑にしたいのが学者、官僚。
自分の仕事がなくならないようにしています。
>わざわざ複雑にしたいのが学者、官僚。
一寸言い過ぎかと思います、
学者も官僚も、想定外の事態に慌てふためき
でも、立場上、自分の考えを言わないといけなくて、
混乱の中で、一生懸命、対応しているのでは、
多分、睡眠時間も平常の半分以下でしょうし、
複雑化して仕事増やそうとの思いはないかと思います、
でも、交通整理できずに委員会など乱発し、
混乱に拍車かけている人も、中には居るのも確かです、
厳しい状況で、一刻も早くの思いが先走り、一息入れて
冷静に判断できる時間を与える必要もあるかもしれません。