米国雇用関連指標が悪く景気回復に暗雲。国内は決算前で模様眺め
14日の東京株式市場は日経平均が小幅続伸。
円高を受けて前場では売られましたが円高が一服すると
後場からは切り返してプラス圏へ入りました。
相変わらず手掛かりに乏しく決算発表を前に模様眺めで方向感に乏しい展開でした。
日経平均は9,653.92円12.74高
NY市場はまちまち。
週間新規失業保険申請数が予想以上の増加となったことで朝方は売られましたが、
新規株式公開の初値が高くついたことで下げ幅を縮めました。
引けにかけてゆるやかに上昇し、ダウ平均は12,285.15ドル14.16高
為替は米指標の悪化から円が買われる展開、一時82円台までドル円は下落
その後ユーロの買い戻しが活発化しました。
ドル円は83.57円ほど
ユーロ円は121.04円ほど
材料に乏しく、実需筋の取引が薄くなっているため、引き続き
方向感のない値動きが予想されます。