11日の東京市場は、米国決算発表を控えて様子見ムード。
前週末に上昇した反動で大型株を中心に売られて
日経平均は3日ぶりに下落して、9,719.70円48.38安
買い意欲はあるものの材料不足で方向感の定まらない展開となりました。
米国市場はまちまち。企業決算発表を前に動向を見極めたい思惑から
揉み合いのムードとなりました。
原油価格の下げでエネルギー株が売られました。
ダウ平均は12,381.11ドル1.06高
為替はドルが対ユーロで上昇、前週の大幅な下落への調整。
ただしユーロは利上げ観測により今後も上昇が予想されます。
ドル円は、原発事故レベル7の可能性で円安方向へ
ドル円は84.63円ほど
ユーロ円は122.19円ほど
米国市場引け後に発表されたアルコアの決算から
今後の企業業績も予想を下回る結果が続くのではという見方が広がっています。
本日の東京市場は買い材料が少なく、原発事故の深刻化や長引く地震の影響に
上値が抑えられるでしょう。