強い余震の影響でリスク回避的売り。円は買いに転じ
7日の東京市場は前日の米国株高や円安の進行を足掛かりに
寄り付きから主力株中心に買い戻されましたが、
日中はじりじりと下落し、最近と同様の動き。
日経平均は9,590.93円5.65高
NY市場では、日本東北地方での大規模な地震が発生したことが伝わると
反射的に売られて株価が急落、その後はゆるやかに下げ幅を縮小しました。
ダウ平均は12,409.49ドル17.26安
為替は利上げ期待が遠のいてユーロが反落
地震の影響でリスク回避的な動きが強まり円は再び買われました。
ドル円は84.94円ほど
ユーロ円は121.47円ほど
リスク回避的な雰囲気が強まっており、円安も一服感が出ているため
材料少なく、週末要因も重なって手控えの薄商いが予想されます。
地震の影響から先行き不透明感も増しており下げ圧力が強そうです。