金利差拡大で円安がさらに進行、ドル円は85円台に。国内市場は上値重し
6日の東京株式市場は序盤、円安を背景に輸出銘柄が買われましたが
福島原発など内部要因での上値の重さが勝り、押される格好になりました。
日経平均は続落して9,584.37円31.18安
NY市場は上昇、好調な企業決算への期待と、雇用環境の改善を材料に
ダウ平均は12,426.75ドル32.85高となりました。
為替は、ユーロの利上げが目前となる一方、日銀は低金利政策を継続する予想から
金利差拡大で円が売られる地合いが続いています。
ドル円は85.32円ほど
ユーロ円は122.22円ほど
円安へ傾く為替環境と外部環境の好材料はあるものの、
国内の不安要因を打ち消すものではなく、
引き続き上値の重さが目立つ展開となりそうです。