先行き不透明から全面安の国内市場。円安継続でドル円は85円台に
5日の東京株式市場はほぼ全面安の展開。
米国株高や円安など外部環境の改善が見られ朝方は小高く寄り付いたものの
企業業績の先行き不透明感が強まり、さらに福島原発の高濃度汚染水放出が報じられ、市場心理が悪化。
日経平均は9,700円を割り込んで9,615.55円103.34安
NY市場はまちまち。
金融政策の先行き不透明感が広がり上値を抑える形になりました。
ダウ平均は12,393.90ドル6.13安
為替は円売りの流れが継続しています。
日本時間今朝にバーナンキ議長の講演があることから様子見の雰囲気も。
ドル円は85.14円ほど
ユーロ円は121.11円ほど
本日も原発関連など内部要因は暗めで、外部環境もまちまちであることから
上値の重い展開は引き続くと見られます。
寄り付き前のバーナンキ議長発言と為替の動きが材料となるか。