1日の東京株式市場は下落。9800円台を回復する場面もありましたが、
雇用統計前の様子見ムードと週末要因による手仕舞い売りが出て上値は重め。
震災被害や電力不足による企業業績の下方修正も懸念され、
先行きの不透明感が強まっています。
日経平均は9,708.39円46.71安
1日の米国市場は雇用統計結果が予想を上回って好感され、買われました。
ダウ平均は12,376.72ドル56.99高
為替は、欧州中央銀行の利上げが近いとの見方で対ドルでユーロが買われ、
ドルも対円では上昇、日銀が当面の金利を過去最低水準に据え置くとの見方が優勢
ドル円は84.2円ほど
ユーロ円は119.76円ほど
前週末の米雇用統計が予想通り米国雇用環境の改善を示した事で、
国内市場でもこれを好感して買い材料となりそうです。
外部環境の改善で下支えされるものの、内部要因で上値は抑えられる展開か