NGTNさんのブログ
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証券会社のレーティング
「つまり、あなたの人生が退屈なんじゃなくて、退屈な人生を求めているのがあなたじゃないかってね。」
久々に、「羊をめぐる冒険」を読んでます。昨日から。主人公と同じような年になって感じ方変わったかなーと。
さて、証券会社のレーティングが出ると、相変わらず株価は激しく動きます。自己売買部門を持っているところがレーティングを出して株価を動かすのは株価操縦だよなあ、といつも思うのですが、そんな事を言っても金融庁は何もしてくれないので、自分の資産は自分で守るために、各証券会社の出すレーティングの傾向を私の独断と偏見でまとめてみたいと思います。(影響力は、そのレーティングでどれだけ株価が動くか)
・ゴールドマンサックス
影響力大。レーティングが出た後は、買っても売っても儲からない印象。目標株価は比較的納得できるものを出してくるので、まだ良心的なほう。でも、レーティングを下げつつ、貸し株を調達するのはどうかと思う(4331でやってた)。
・三菱UFJ証券
影響力大。貸借の中型株を狙って高いレーティングを出すことが多い。その場合、その銘柄は2,3日吹き上げてあとはダラダラとなる。まるで仕手株。ここの証券会社がレーティングを出した後は、ほんと汚い動きをするので、自己売買部門か外部の仕手筋と組んでレーティングを出しているのではと疑っている。貸借銘柄を選ぶのは、踏み上げやクロス、キャッチボールがしやすいため、中型株を選ぶのは、株価を操作しやすいためか?
最近では、日本製鋼所とトランスコスモスかな。日本製鋼所は、現時点(1750円)でもPER50、PBR8.6と超割高なのに、目標株価2300円を出してました。機械株として見ても、鉄鋼株としてみても、いいとこ700円が妥当株価だと思うんですけどね。
こんな処分勧告を受けるようなところなので、モラルは低いのでしょう。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/37027/
・日興シティ
影響力中。やたらと高い目標株価が特徴。
・大和総研
影響力中。大人の事情があるのか、こじつけレポートを出すことが多い。
・野村
影響力小。何でこの銘柄?ってところにレーティングを出す。幹事証券絡みなんですかね。
・UBS、クレディスイス、JPモルガンなどその他
影響力小。最近は、ここらの証券会社のレーティングではあまり動かないですね。
以上、あくまで私の独断と偏見による評価であり、特定の証券会社への誹謗中傷を目的とするものではございません!
僕はまだ「羊をめぐる冒険」を読み返してませんが、なんだか「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」も読みたくなりました。
読み終わりましたが、やっぱり面白かったです。そして、「ダンス・ダンス・ダンス」が読みたくなりました。
羊をめぐる冒険、いいですよねぇ。
僕も読み返してみようかなぁという気分になりました。
株の話とは全く関係ない書き込み失礼しました。