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富士重が営業利益予想を上方修正、北米・中国で販売増

[東京 4日 ロイター] 富士重工業<7270 .T>は4日、2011年3月期の連結営業利益予想を前年比3.1倍の850億円に上方修正すると発表した。従来予想の700億円に比べ、21.4%の上方修正となる。

 円高が前年比で384億円のマイナス要因となるものの、海外販売の増加や原価低減などで補う。「今期を最終年度とする現中期経営計画の収益目標である営業利益800億円、営業利益率5%レベルを達成する見込み」(広報部)としている。合わせて通期の当期利益予想も630億円に上方修正し、過去最高を目指すとした。 

 修正後の通期営業利益予想はトムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト19人の予測平均値861億円と同水準となっている。同社は通期の四輪車世界販売台数を、昨年11月の前回予想に比べて4000台増となる66万3000台に上方修正。過去最高の販売を目指すとしている。 

 10年4―12月の連結営業利益は、前年同期比18.9倍の734億円になった。通期予想に対する進ちょく率は86.4%。円高の影響を販売増でカバーした。営業利益のほか、四輪車の世界販売、売上高、経常利益、当期利益の実績は4─12月期ベースで過去最高となった。四輪車世界販売台数は前年同期比22.8%増の48万8000台だった。主要な地域別では、国内が同0.6%減の11万8161台となったが、北米が同27.1%増の22万7000台、欧州が同56.8%増の4万3000台、中国が同30.0%増の4万5000万台と、海外で販売を伸ばした。北米、中国は過去最高の販売台数を記録した。

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