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チェックすべきS&Pケース・シラー住宅価格数

素人のひとりごと日記です。

 

休日、ご年配の女性お二人(人生の先輩)とお茶する機会があった。

 

世間話から景気の話になって

「今、学生の就職も大変ねぇ~」
「世の中、どうなっているのかしら」

 

「何か知っているでしょ~ 教えて~」

と言われたので

 

金融危機について「銀行さんも大変ですよ~」などと説明すると

 

「じゃあ~ どうすればいいの~」

わたしが、わかりやすく答えようとすると


もう一人の女性が

「わかった!」
「タンス預金よ~」(・o・)!

 

と言われた。

わたしは、説明不可能と思い、話題を変えた

「このパンケーキ美味しいですねぇ~」(^_^;)

 

 

株価とは、連動しませんが
(デリバティブの「需給」の把握が特に難しい。)
世界経済は、厳しい状況が続いている。


ヨーロッパでは

ギリシャも日本にあたる消費税(VAT)を

6.5%から13%に上げて
さらに19 %から21%に上げて
23%に上げて(よく変わるので、ほとんど忘れました…)

 

さらに30%以上に上げようとしている…

 

マスコミでも報道された記憶がありますが
たくさんの島も売りにだしている。


買いの手を挙げているのは、華僑かもしれない。

 

アイスランドと同じく年金もカットされている。

(日本は、ギリシャと違い民間企業の借金が少ない。)
(日本国債は、ギリシャ国債と違い島国国債の特徴があり、良い面と悪い面がある。)

 

もし、EU共通国債の話が具体化すると状況がまた変化すると思う。

 

中国は、中国も預金金利が2.75%で
インフレ率が4.6%くらいなので
預金をすると損する状況になっている。

 

周知の通り、中国は金融を引き締め
預金準備率を上げている。
上げすぎると、景気にマイナスになるので舵取りが難しいだろう。

 

(消費者物価だけではなく、食料品価格にも注意したい。)

 

(日本では、円高と企業努力でピンとこないが、
 そのうち食料品のシールが上から張り替えられる可能性もある。
 または、ドーナツや竹輪の穴の大きさに注目したい。)

 

中国では、学生はエリートですが
その学生でも、4人に1人が就職できない状況になっている。
(学生デモがある理由のひとつだと思う。)

 

就職難の話は、上海の現地で聞いた話なので
ほぼ、正しいと思う。

 

アメリカは、法律上の借金をできる限界まで
借金をしているが、それでも
もし、将来QE3の話がでてくれば
株価がフワフワ上昇することもあるだろう。

 

そうでなければ
株価は調整する可能性もある。
(投資には、絶対はありません。)

 

現在も続く世界金融危機の最初の出発点(入口)は
アメリカの住宅価格のピークアウトになる。

 

上昇を続けていたアメリカの住宅価格が
ひっくり返ったので大変な状況が続いている。

 

この金融バブル崩壊の出発点を間違えると
出口もわからない。

 

随時、チェックしてもよい指標の一つが
有名なS&Pケース・シラー住宅価格指数になる。

 

この指数を開発したひとりのロバート・シラー教授は
今回の金融危機を前もって警告されていた。

 

昨年には、米国が2番底に陥る可能性は50%以上あると発言されている。

お立場上、慎重な発言をされていると思いますが、「以上」が不気味です。

 

S&Pケース・シラー住宅価格指数の「長いチャート」を見ると
アメリカの住宅価格は、証券化ビジネスが盛んだった頃の水準に戻っていない。

 

(>_<)

 

余談ですが

S&Pケース・シラー住宅価格指数は、ある程度信憑性があると思う。


対象となる10都市と20都市は、アメリカの主要な都市で

アメリカの大リーグ、フットボール、バスケットボールにくわしい人は
よくわかるでしょう。

 

ニューヨークに次ぐ金融都市ノースカロライナ州のシャーロット市もある。

繰り返しになりますが、このアメリカの住宅価格が
証券化ビジネスが盛んだった頃の水準に戻らないと出口が見えない。

 

住宅価格の下落の先にある巨大なデリバティブを
日本の市場専門家は、複雑すぎて、ほとんど理解できない。
これからも見当違いの説明を続けるのでしょう。

 

今回の金融バブルの発生と崩壊を見抜くには
CDSと住宅ローンの証券化スキームなどを理解しないとわからない。

 

アメリカの住宅の差し押さえや延滞率も
延滞の少ない日本人の感覚からすると、かなり高い。

 

今は

 

お金がいっぱいある(金融緩和⇒ヘッジファンドなどが資金を調達しやすい。)
モノがいっぱいある。(日本など)

これからどうなるのか


わからない投資家が答えを捜す時間になるかもしれない。

今年中に答えが出るかどうかわかりません。

 

わたしは
ヌニエル・ルービニ教授の本のタイトルと内容の通り
「大いなる不安定」になると思っている。

 

S&Pケース・シラー住宅価格指数は
チェックしてもよい、ひとつの参考指標になるかもしれません。

 

PS.

 

ひとりごとです。

株式投資に興味のある方に
おすすめの本です。

 

有名なので、ご存じの投資家も多い。

 

FORECASTS 2011

(フォーキャスト2011)

レイモンド・A・メリマン著

投資日報出版

 

新書だと8000円です。
値段の割には、読みやすいと思います。

 

予想通りならないと思いますが

少なくともわたしは、参考にはなる。

(本の内容の意味は深いです。)


わたしのような長期投資家は

 

ファンダメンタルズ分析
テクニカル分析(または、深いチャート分析)
サイクル分析

 

を重視する。

 

これからの長期投資家は
実力をつけたいものです。

実力には税金がかかりません。

 

 

みんかぶの事務局さんが親切に新しい日記の使い方を教えくださいました。

みんかぶ事務局の方、ありがとうございます。

 

 

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