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宥座の器に思う

謹賀新年

素人のひとりごと日記です。

今年は、卯年で、株式相場は上昇すると言われている。

それよりも注目なのは、過去17回?
アメリカ大統領選挙の前年株式相場は
すべて上昇している。(戦後、すべて上昇していることになる。)

単なるアノマリーとは、思えないが
政治的な配慮もあると思われる。

今年は、過去にないことが起きているので
どうなるかわかりません。

財政政策は、すでに限界に達しており
残された金融政策がどこまで通用するか
ためされる年になる。

通用すれば、ハッピーですが
そうでなければ、厳しい現実が待っている。

最近、わたし自身がよく聞く質問が

「何か明るい話はありませんか?」

厳しい時代だからこそ
これから一層楽しく頑張りたいと思う。



少し昔
上司から、現場では「過去を語るなよ~」と教えてもらい
「なるほど~」と思うところもあり、あまり昔話はしない。

今回は、新しい年を迎えたので
少しだけ昔の思い出話をしたい。


ある中小企業に訪問したとき
顔なじみの社長が
宝物の置いてある部屋を案内してくださった。

その中に宥座の器があった。

「これ何ですか?」と聞くと

社長が

「君知らないの~」

私は、知らないから

「はい!」
「わかりません…」

社長は、その後
宥座の器について教えてくださった。

勉強になったので思わず
手帳を出してメモをした。

それ以来、私の投資をするときの教訓にしている。


虚なれば即ち傾き
中なれば即ち正しい
満つれば即ち覆る


そのとき、「覆」の文字がわからず
社長から「転覆の覆だよ~」と教えてもらっても
漢字が思い出せずにひらがなでメモをした記憶がある。


投資をするに際して

不勉強もどうかと思いますが
ほんの少しだけ勉強して慢心になるといけないと
自分自身の戒めにしている。

宥座の器の心構えをもって
これから予想される
経済の乱気流に対応できるようにしたいものです。


おしまいです。


PS.

フレンズの希望は光栄ではありますが
時間の関係で失礼しています。
ありがとうございます。
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