SiGe夫さんのブログ
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プロフェッショナルの条件
いろいろと物議を醸している、大晦日のDynamite!を見て考えさせられました。
↓が問題の試合です
http://www.youtube.com/watch?v=CK5UPXs6cY8
勝ちに徹する、というのも大事なことかもしれませんが、1Rの青木選手の戦法は、プロの仕事と呼べるものではないと思います。
試合後、自演乙選手へ拍手喝采をしながらも、心のどこかですっきりしない不快感を感じていました。
不快感の理由は、プロフェッショナルとは何なのか、という疑問を感じていたのだと思います。
そして、プロの条件とは
客からお金が取れる=客が払ったお金と同等以上の満足を与える
仕事ができることなのではないか、と感じました。
一昨年のDynamaiteで、青木選手は対戦相手の腕を折り、中指を立てるという挑発行為で処分されました。
そのときはそれほど青木選手への不快感はなかったのですが、どこか後味の悪さを引きずっていましたが、此度の試合を見て、その理由がはっきりわかりました。
青木選手はプロフェッショナルではないと思います。
それはもちろん、客の期待を裏切るような試合をしたからです。
ある意味、此度の愚行は、一昨年のそれをはるかに上回るほど悪質で、プロ失格と言われる試合だったと私は思います。
無為に相手を傷つけ、勝つためには手段を選ばない、という言葉の意味を曲解した青木選手のファイトは、プロフェッショナルの試合ではなく、路上のチンピラのケンカのように感じました。
仮に第2R、青木選手が勝つような結果になっても、私は青木選手を「プロ」として認めることはできないでしょう。
Dynamiteのスポンサーは、青木選手と運営に重大クレームをつけるべきですし、運営はお客さんに、この試合分に相当する代金を返金するべきでしょう。
そして青木選手へは当面、プロのリングへの出場を禁止するべきだと思います。
会場に来ている客はプロのファイトを見に来ているのであって、チンピラのケンカを見るためにお金を払っているつもりはないでしょうから。
運営は自演乙選手に救われましたね。
青木選手へのファイトマネーを没収し、全て自演乙選手に渡すべきだと思います。
アマチュアにファイトマネーを与える必要はありません。
一方、対極として、山本KID選手が頭をよぎりました。
あの選手は、勝っても負けてもプロの仕事を見せ続けてくれたんだなぁ、と感じました。
私もプロとして恥ずかしくない仕事をしよう、と改めて考えさせられました。
すっきりする試合でした。
「金を取る以上はプロだ!」
と言うことがあります。
プロフェッショナルである以上、
お金を取るだけの価値があるものを提供しなくてはいけませんよね。
支払う側から、お金を払う価値が無いと判断させるような仕事をするのは、
アマチュアのボランティアにだけ許されることだと思います。
何よりも、「自分はプロフェッショナルである」というプライドで仕事をしているわけですから。
今年もよろしくお願いします。
みんかぶも掛け金が発生するコンテンツが増えました。
モーニングレポートの500円は会員費のつもりで払っていますが、ここ最近のランキングを見ると、支払うべきではないのでは、と感じています。
多少の猶予は与えるつもりではいますが・・・。
意味のないコンテンツの火消しをだらだら続けるくらいなら、無理やりにでも凍結させて、魅力あるコンテンツの充実に費用と人員を裂いてほしいと思います。
大晦日、仕事だったので見れませんでしたが、
青木選手は、愚かなことをしましたね。
あんな行動が、そのまま許されたら、「興行」自体が危うくなりますね。
青木選手の失神KO負けは、そんな彼に、罰(膝)が当たったのでしょう。