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天井圏のもみあいに入ったか。

11月2日の9120円(N225,場中)から始まった上昇も、12月10日の1万0370円で3段上げの天井圏に入り、あとはもみ合いのあと、調整に入るのではないでしょうか。もみ合いが12月いっぱいもつかどうか。
問題は調整の程度ですが、上昇幅が13-14%にとどまっているため、上昇トレンドに入ったかどうか、はっきりしません。行ってこいに近い調整もありそうです。

中国政府による激しいノーベル平和賞への反応に驚いています。

現在の政権は共産党一党独裁によるもので、国民の代表でないため、権力に正当性がありません。劉暁波氏受賞は一番痛いところを突かれました。
過去20年、中国政府は、まず軍事力を強化して内外の反対勢力に備え、次いで知識人など影響力のある人びとの党内繰込みに努めました(学生の反対があり順調でない)。

そしてもう一つが愛国運動で、台湾、ベトナム、フィリピンとの紛争もそうですが、中心は「反日」です。(「反日」の前は「反・米帝」、北朝鮮は継続中。)江沢民政府の「反日」教育から尖閣問題まで。

中国における政権の「盗賊」性(高島俊男氏)は漢・劉邦まで遡りますが、日本も国民代表制になったのは、1925年普通選挙法からですから85年にしかならず、早かったイギリス(1832年)でも200年になりません。
ともかく「反日」は中国共産党の党是であり、つまり国是ですから、緩和されることはあっても解消されることはないでしょう。

日本の経済界は「政経分離」をいいますが、中国では「政(官)」がすべてを決着するようです。

これから中国の動向は市場にとって大きな材料になったというべきでしょう。

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