●年末にかけて

[曹操さん]

香港市場と中国本土市場はインフレ懸念によりネガティブな値動きになりやすいと予想。実際に中国当局が貸出金利も引き上げた場合ある程度の投げ売りもありえるが一方材料出尽くし感から底固めの値動きなっていく。現況では当局はすでに追加利上げの構えをつらつかせてはいるがタイミング的にはまだよめない。私見では来年の旧正月近辺と予想している。基本的に小生の当面のスタンスは11～12月は特にホールドを継続する。米国の過剰流動性マネーで株価を押し上げる可能性も高いだろうし、例年年末にかけてのお化粧的なドレッシング買いも期待できそうだし。ドル円レートも短期的には円安に振れる可能性も高そうだし。以上を総合的に考えると実際売り時の判断を下すのが難しい情勢にある。