minnsann123さんのブログ
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81円時代の株価上昇
チリの落盤事故救出順調。それが理由とは考えられないが、明るいニュースといえて、ドルが81.5円の攻防をしつつ、日経平均は上昇。
ニュースでくら寿司の内定者事態問題が出ても、株価は上昇している。3月下旬の強制的に辞退させられた者を見ていて、実際の寿司ネタの悪さを思い出し、回転寿司業界の生き残りの厳しさを思い出していた。
くら寿司は、業績としてはまずまずらしく、その評価で株価は上昇していく。
内定切りでないと裁判になっても言い続けることで、結局、株の評価は落ちない。資本主義時代の厳しさの一端を見せつけられる思いだ。
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関連銘柄:
くら寿司(2695) -
通貨ペア:
ドル/円
海外からの買い需要が強いらしい。それだけ他が良くないと言うこと、特にアメリカが・・・。回復傾向は変わらないが、日本以上に実際が伴わないということらしい。
テレビで、中国が抱える少子化政策の影響の深刻さ、特に今後の労働力不足、福祉・介護経費の国家経済運営への負担の増大、国内消費の低迷が問題視されていた。
それに比べると、アメリカは働き手が不足するということはなく、日本より国内消費の増大が期待できるという。
従って、ドル安円高がアメリカを助け、結果として日本経済も回復していくと言うことらしい。今は、各国の金融緩和策でドルが余り、日本に流れ込んでいると言うこと。
日本のいくつかの対応は、即効性があるわけではなく、結局日本の景気対策を目指すもの、ということになる。
ということで、ドル円は80円台で一段落し、次の新局面に入る。・・・のか。
キーワードは、資源、技術、エネルギー、情報、といったところ。
日本の立場としては、ただちに対抗策をとると言うことではなく、先に公言している包括的な対策を進める、らしい。
ということで、アメリカでは金余りが、株価に反映されているし、日本にも触手を伸ばしていることが実感できる一日でした。株価は昨日の反発で、元に戻った感がある。個別にていねいに見ていく必要が強まっている。