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金価格の上昇について思う

ひとりごと日記です。

金(ゴールド)価格は、高値圏にある。
円ベースで見れば、円高で緩和されているが
ドルベースで見れば、足元史上最高値圏にある。

長期的には、強いと思うが
短期的には、調整する可能性もある。

教科書では、金は、余裕資金の10%~15%くらいです。

金投資を検討されている人は、
金(ゴールド)の歴史、税法、需給など
相当の勉強が必要です。

金の譲渡所得の金額の計算だけでも確認したい。

なかなか難しいので、金投資をされる場合は、
「小口」の純金積立がよいのではないのでしょうか~

何度も日記に書いた記憶があります。

金投資の目的は、お金儲けではなく、
財産保全だと思う。(個人的な考え)

金(ゴールド)は、人工的に作ることも可能と聞きますが
1オンスあたり相当のコストがかかるらしい。

この点を考えても

紙幣に対しては、上昇する限度はないが
農作物に対しては、上昇する限度はあるだろう。

金(ゴールド)だけが、他の現物資産に対して
急騰することはないと思う。

もし、急騰すれば、世の中
もっと偽物の金地金が出回るので注意すべきでしょう。

金の価格が調整する可能性があるとは言え
このところの金価格の上昇は、異常な水準です。

百貨店の宝飾品売り場の店員さんと話をしても
「金の宝飾品が売れています!」

とは言っていない。

世界的な事件が起きるときは、金価格が上昇する。
金価格が上昇しているので、この後、何かが起きるだろう。

金投資は、あくまでも長期保有がベースで
長期的なインフレ(今なら悪性インフレ)に対する
リスクヘッジとして考える。

明治時代のお札と明治時代の金貨のどちらの方が、今価値あるか?
古銭ショップを見学すれば、なんとなくイメージできると思う。

わたしは、昭和18年に発行された
10円の日本銀行券をもっているが

今となっては、紙切れです。

「金」は、インカムゲイン(利息)を生まないので注意したい。
ただし、持っていても不動産のように固定資産税はかからない。

私の知っている人でも

「金」の現物を保有している人は、
高くなったときに少し売って資産を増やし
安くなったときに少し買って資産を守っている。

「金」の先物をしていた人は、高くなったとき、儲けて
リーマンショックのとき、金価格が暴落したのでドボンしている。

周知の通り

お隣の中国の銀行で金(ゴールド)を販売する。

デジタルゴールドですが…

わたしも本店を見て驚いた

ICBC(中国工商銀行)

ICBCの支店は、海外もあわせると18,000店以上ある。
(多すぎて正確な数字がわからない。)

預金口座は、2億口座もある。
(多すぎて正確な数字がわからない。)

(・・?

くわしく知りたい方は、
中国株を推奨する証券会社にお尋ねください。

日本の銀行と桁が違う。


このICBC(中国工商銀行)も「金」を販売するために
「金」のインストラクターを養成している。

中国の個人投資家は「金」に対して
すごい関心を持っている。


お金持ちのインド人も「金」に対して
前から、すごい関心を持っている。

わたしのガイドだった
インド人も金の指輪を3つも付けていた。

家に置いている金を守るために

「ピストルも持っているよ~」

(・。・)

と言っていた…


新興国の人は、基本的に自国通貨を信用していない。
「ルピーよりドルの方がよい!」とよく言われた。

インドのインディラ・ガンディー国際空港の免税店では
自国通貨インド・ルピーを使えなかった。
使えるのはドルだけだった。

「自国通貨が使えない国際空港なんて~」と思った。


「金」の価格が調整することがあれば
下がったところをこれらの新興国も買ってくると思う。

新興国の「個人投資家」は、
上がったところでも下がったところでも
買ってくるかもしれません。

(ただし、人民元の切り上げが本格的になれば、「金」にはマイナス材料です。)
(金は、何と言っても利息を生まない。)

金の買い方については、

私は、価格が安い日は多く、高い日は少なく購入する(高値掴みをしない)
ドル・コスト平均法を採用している純金積立派です。

だだし、手数料がかかるので毎月の積立額を小口にして
当日スポット購入のチャンスを待つのもよいでしょう。

金ETFの選択肢もありますが
手数料が安い分、儲けようとする欲が出てくるので
私は、「小口」純金積立を推奨しています。

また、金ETFの現物の裏付けを確認するのは、簡単ではない。

「金」投資には為替も関係するので
世界経済を読む投資力も必要です。

金を買った瞬間、今まで関心のなかった
FRBのバーナンキ議長の議会証言が気になったりする。

彼らは、マスコミには嘘をつくが
議会証言で嘘をつくと偽証罪になるので

議会証言に注目してほしい。

小口の純金積立などで「金」を少しでも買うことにより
世界経済に興味を持つことはよいことだと思う。

「井の中のかわず大海を知らず」

にならないようにしたい。

ヘッジファンドのポジションを見落とさないようしたい。
「買い持ち」が増えている時は、注意してほしい。

ヘッジファンドは、長期投資家ではない。

欧米は、外貨準備高の70%~80%を金で保有している。

賢いと思う。

対して、日本は、2%しかない。
その2%もニューヨーク連銀の地下の金庫にある。

日本の自衛隊の艦船では、
フランスのように
軍艦で取り戻すことはできないでしょう。

(詳しくは、金の歴史参照)

周知の通り、日本の外貨準備は、そのほとんどが
米国債になっている。

しかも、円高ドル安で損している。

目も当てられない。

(>_<)

今回の為替介入でも、政府短期証券を発行して(国民が借金して)
中国やイギリスなどが静かに売っている
米国の長期国債を買っていることになる。

このあたりのマネーの動きを把握している
投資家は意外と少ない。

金は、「世界経済は減速する」とはっきりと言っている

IMFがコントロールしている

統制通貨でもある。

その金(ゴールド)がここまで上昇することは、
不気味だと思う。

COMEXの動きが心配なので
短期的には、金価格が大きく調整する可能性がありますが?
長期では強いかもしれません。

(もちろん、絶対はありません!)

長期投資家は、
株式、債券、為替だけでなく
商品の代表格でもある

「金」価格にも目配せすべきでしょう。


おしまいです。
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