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退職給付体制の変更は、IFRSへの布石らしい

★「国際会計基準 IFRS 完全ガイド 2011」
  日経BPムック 2010.10.10発行 1,800円+税
  P.100~106 
  退職給付会計の改定に伴う経営インパクトを見通す
  ~即時認識で財務悪化も、情報開示は負担増に~

「会計基準の変更を一つのきっかけとして、欧米の多くの企業では、確定給付型企業年金制度の凍結や、確定拠出型年金制度への変更・検討が進んでいる。日本企業でも今後、年金制度の見直しや、企業財務リスクの軽減を目的としたCBプランあるいは確定拠出型年金制度への切り替えが加速する可能性がある」

このIFRSが、金融庁主導で2015年3月期に
強制適用が始まる可能性が高いようだ。
(グローバル企業だけの話ではないのだと)

この雑誌の特別対談には、花王の取締役が登場しており、
適応に向けての流れや苦労した点など述べられていた。
しばらくは、比較のために旧来型の会計基準とIFRSと両天秤にしないといけないらしい。

企業システムにも絡む話になるので、IT企業には風向きのいい話だろう。
XMLベースの一気通貫型なシステムが必要だと。
(勘定奉行があれば、大丈夫???)

陰謀系な穿った見方もできようが、
本日開催されたオイラの勤務する会社の退職給付体制の変更説明を聞いて、
世の中は、待ったなしでIFRS話が進んでいるのだなぁと感じる。
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