元祖SHINSHINさんのブログ
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腰が痛いとお嘆きの御仁へ(ナンパオ話ではありませぬ)
クサレ医者に、騙されてはいけませぬ。
腰が痛い=整形外科
実は、ありそうで確率は低いかも。
まぁ、こういうこともあるんだな程度で聞いてケロ。
(本当は、凄い確率なのかも)
これは、オイラの母上(実は猫?)の話なのだが、
「背中が痛い~」というので、近所のG病院に受診。
外科系の院長が初診したのだが・・・。
「じゃ、まずは整形ダンベ」
というので整形に受診したところ、脊髄に狭窄がみつかった。
こうなると、ありきたりの処方はこうだ。
Rp) ロキソニン 3錠
ムコスタ 3錠
他、湿布薬など
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3×14日
その後のオイラの母上の反応はこうだった。
「ううぉおおおお! もっと背中が痛ぇぇええええ!」
あくる日、その院長を急襲すると、
「おっかしいなぁ、じゃ、全身の検査すっぺ♪」
さんざん検査して、全部異常なし。
Rp) 麻薬系処方薬がホニャララ
「ううぉおおおお! 全然効きやしねぇ!」
夜間に再度、院長を急襲しこう直訴した。
「これ、胃じゃぁねぇの?」
「Oh、胃かぁぁぁあああ♪」
で、結局は胃潰瘍が判明し、入院3カ月。
ふざーけるんじゃねーぞ、ボケ医者!
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初めから胃潰瘍とわかっていて、
余計な検査をし費用稼ぎをしたと思われる。
日常、薬屋の仕事をしていて、
同様なケースが実は後をたたない。
不景気とは、こういうことなのだ。
PS:オイラの亡くなった祖母の場合には、
「ううぉおお、背中が痛ぇぇええええ!」
で、大動脈瘤破裂でその約1~2週間後に即死だった。
こんなこともあるので、注意してケロ。
(知っているのと知らぬとでは、大違い)
PS2:まだあった。これは、オイラが病院勤務だった頃の話。
アレルギー科の小児科医S医師には、いつも胃薬が処方されていた。
「おっかしいなぁ、あいつ胃がんじゃねーの?」
飲み仲間なオイラの上司がこう言った。
医者の不養生とは、正にこのことで、
スキルス性胃がんと他院で判明し、半年後には亡くなっていた。
胃壁の隙間に起きる胃がんなので、内視鏡検査ではわからない。
全身に転移して、手遅れになることの多いがんだ。
PS3:こんなのもあった。
ナンパオを競馬したさに、居留守を使って拒否したダメオ君の話。
「胃が痛ぇええええ!」
「うーん、胃が荒れてるねぇ」で胃薬を処方されたダメオ君は、
症状が改善されず、痛い時は外科というジンクスに従って、
内科医から外科医に受診した。
すると、画像検査で胆石と判明したのだった。
1日入院で、胆石除去。
医療知識は、少しでも持っておくと役に立つことがありんす。。
PS4:あとは、稀だろうが(慢性or急性)膵炎とかもあるので、御用心だ。
>医療知識は、少しでも持っておくと役に立つことがありんす。。
話聞いてると怖くなちゃうじゃん・・・(ーー;)
妹が看護婦なんで、
元祖SHINSHINさんぐらい近い話はよく聞いたことあり(^^ゞ
よく携帯電話で電話して、妹コネで電話外来診察しちゃたりしますわw
医師の専門化が過ぎてしまって、
自分の専門以外には疎くなってしまった医師が増えている模様。
病院勤務時代にも、東大出の遺伝科医師が
「もうオイラは、ふつーのカゼも診ることができないw」
と、真面目な顔で言っていました。
忙しすぎて、こうなっちゃう面もあろうかと思いますが・・・。
今では開業しているそうです。
勇気のある方は、是非受診してみてください。
そこは鎌倉の・・・ゴホッゴホッ。