TAROSSAさんのブログ
ブログ
シャープがガラパゴスで12月に電子書籍端末に参入
シャープは、電子書籍に対応した多機能端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を12月に発売するそうです。
発売と同時に新聞や雑誌、書籍など約3万冊を販売する電子書籍配信サービスを立ち上げ、将来的には映像やゲームなどにも対応させるそうです。
平成23年早期に国内で100万台の販売を目指しており、米アップルの「iPad」など先行する電子書籍対応端末を追い上げるようです。
シャープの新端末は、タッチパネル式のカラー液晶画面が5.5型と10.8型の2機種で、無線LAN機能を使い、新聞や雑誌の新規コンテンツを定期配信するサービスなどを利用できるそうです。
配信サービスでは日本経済新聞社や毎日新聞社、東洋経済新報社などからコンテンツの提供を受け、来春以降、映像やゲームなどの幅広い娯楽コンテンツや電子商取引(EC)などのサービスにも対応させるそうです。
現時点で価格は未定だそうですが、すでに世の中に出回っている端末と同様の価格帯で販売するそうです。
iPad、キンドルの他、ソニーも欧米で展開する電子書籍端末「リーダー」を年内に国内で発売予定など、国内外の企業による競争が激化しそうです。
日本でしか通用しないケータイなどをガラパゴスとよく言われていますが、それを逆手にとったネーミングでおもしろいですね。
100万台とは強気だと思いますが、どの程度売れるでしょうね。
-
関連銘柄:
シャープ(6753) ソニーグループ(6758)
どうもガラパゴスは意味が悪い風に取られそうです。
取り残された島ですから、苦戦しそうです。
あえてガラパゴスという名前を付けて、挑戦しようとしているんでしょうね。
挑戦がうまくいくのか、それとも文字どおりガラパゴスとなるのか、見ものですね。